簡単ダイエット

ごろ寝ダイエットの方法は食後に寝るだけ!注意点とポイント

究極のズボラダイエット「ごろ寝ダイエット」の効果とやり方

ごろ寝ダイエットとは、その名の通り「ごろ寝するだけで痩せる方法」のこと。
でも、「まさか、寝るだけで痩せるはずないじゃない!」と思っている人が多いのではないでしょうか?

ところが「ごろ寝ダイエット」には、ちゃんとした根拠があるんですよ。

らん
らん
そんなこと言われても、寝るだけで痩せるなんて信じられないわ

ごろ寝ダイエットは、「食後に寝るだけの簡単なダイエット方法」です。
ランチの後にごろ寝すれば、毎日ダイエットできますね!

では、なぜ食後にごろ寝すると痩せる効果があるのでしょうか?
その理由と、ごろ寝ダイエットのやり方をご紹介します。

「運動も食事制限もしたくない!」という人は、この夢のような「究極のズボラダイエット」を試してみましょう!

ごろ寝ダイエットの効果|痩せる理由は肝臓の血流がカギ

ダイエットをして痩せたいけど、「運動したくな~い」「食事制限は辛くてイヤー!」というあなた。
そんなあなたにオススメなのが、「ごろ寝ダイエット」です。

ごろ寝ダイエットで痩せる理由には、ちゃんとした根拠があるのです。
それは、「肝臓の血流」がカギを握っています。

肝臓に血流を集めると基礎代謝量がアップする

ごろ寝ダイエットで痩せる理由は、肝臓に血流を集めることで、基礎代謝量がアップするからです。

基礎代謝とは、人間が生きているだけで消費されているエネルギー量のこと。
たとえば息を吸っているとか、起きているとか、運動をしていないのに消費されるカロリーのことです。

肝臓は、ほかの臓器に比べて消費される基礎代謝量が多いので、その「肝臓のはたらき」に注目したダイエット方法だと言えます。

ごろ寝すると肝臓に血液が集まり、痩せやすくなる

ごろ寝ダイエットの効果は、ごろ寝すると肝臓に血流が集まり、肝臓のはたらきが活発になるため代謝がアップするという仕組みです。

起きているときよりも、寝ているときのほうが肝臓に血液が集まりやすいので、痩せやすくなります。

胃腸の血流が増える「食後」にごろ寝すると、肝臓に血液を集めやすくなる

ごろ寝ダイエットの効果は、肝臓の血流をアップさせることで、代謝を高めることが目的ですよね。
しかし食後は、食べた物を消化するために、胃腸に血流が集まっています。

胃腸に集まった血流を肝臓に分散させるためには、ごろ寝することが効果的なのです。
すると肝臓のはたらきが活発になり、代謝がアップします。

そして、「肝臓のはたらきを高めること」のメリットは、もう1つあります。

肝臓には、体内の毒素を排出する「解毒作用」があります。そのためデトックス効果が高まり、免疫力をアップする効果も期待できます。
こんなに簡単なズボラダイエットなのに、健康になる効果まであるのはスゴイですね。

ごろ寝ダイエットのやり方は?

では、ごろ寝ダイエットのやり方は、どうすれば良いのでしょうか?
ごろ寝するだけといっても、ただ寝るだけでは痩せる効果が半減してしまいます。

正しいやり方でごろ寝をしてみましょう。会社員の人は、お昼休みにでもできるかもしれませんね。

朝食・昼食の食後に15~30分ごろ寝をする

ごろ寝ダイエットのやり方は、食後に15~30分ごろ寝をすることです。
「そんなに簡単でいいの?」と思いますよね。はい、たったこれだけです。

会社員の人なら、1時間の昼休みのうち、30分でランチを済ませれば、残りの20分くらい寝られますね。
仮眠をとることは、頭をスッキリさせる効果もあるので、午後の仕事の効率もアップすることでしょう。

右を向いて寝る(右側を下にして寝る)

ごろ寝ダイエットのやり方は、体の右側を下にして寝ることがポイントです。
つまり、右を向いて寝る体勢です。

その理由は、肝臓が体の右側にあるから。
肝臓を下にすることで肝臓に血液を集め、代謝をアップさせて痩せやすくします。

足と頭を30センチ高くして寝る

ごろ寝ダイエットのやり方は、足と頭を30センチくらい高くして寝ることがポイントです。

頭は、ちょっと高めのクッションや枕を使えば高くなりますね。
足にもクッションや座布団を置いて高くすることで、血液が体の真ん中あたり(肝臓)に集まります。

多少不自然な体勢ではありますが、足を高くすることで、足のむくみも改善する効果があります。

ごろ寝ダイエットの注意点とポイント

ごろ寝ダイエットで痩せるためには、注意点がいくつかあります。
このポイントを押さえておかないと、ごろ寝ダイエットの効果が得られなくなります。

やり方を間違えると、逆に太ってしまうこともあるので気をつけましょう。

30分以上ごろ寝してはいけない

ごろ寝ダイエットの注意点は、30分以上寝てはいけないというルールがあります。

食後に、ただごろ寝すれば良いわけではなく、15~30分間以内にすることがポイントです。

それ以上寝てしまうと、食べ物が消化されずに脂肪として蓄積されてしまう恐れがあります。
つまり逆に太ってしまうので、目覚ましをセットするなどして、必ず起きましょう。

正しくごろ寝ダイエットをして、効果的に痩せましょうね。

夕食後に寝てはいけない

食後に寝るだけの「ごろ寝ダイエット」ですが、夕食後に寝てはいけません。
そのまま朝まで寝てしまうのも、絶対にNGです。

その理由は、完全に寝てしまうと、食べ物の消化が終わらないからです。

食べ物を食べると、それが消化してエネルギーに変わります。
その一連の作用が終わらないうちに寝てしまうと、体の機能が休止状態になってしまい、エネルギーになる前に脂肪になってしまうのです。

夕食後は、食べ物の消化が終わるまで、3時間くらい経ってから寝るようにしましょう。
つまり、ごろ寝ダイエットは、朝食か昼食の後にするのがポイントです。

食後に寝てはいけない人もいる

ごろ寝ダイエットの注意点は、食後すぐに寝ると、体に支障が出る人は気をつけることです。
たとえば「逆流性食道炎」の人は、食後すぐに寝てはいけません。

逆流性食道炎とは、食べた物や胃液などが、食道まで逆流してくるという病気です。
そのため、食道が炎症を起こしてしまうのです。

食後すぐに寝ると、病状が悪化する可能性もあるので注意しましょう。

明日から食後にごろ寝して痩せちゃおう!

ごろ寝ダイエットの効果とやり方をご紹介しました。
ごろ寝ダイエットは簡単なので、いつからでもはじめることができます。

ただし会社だと、横になれる場所があるかどうかが一番の問題ですよね。
そこをクリアできれば、明日からでもごろ寝ダイエットで痩せちゃいましょう。

らん
らん
ごろ寝ダイエットのおさらい!
  1. 食後に15~30分寝る
  2. 右を向いて寝る
  3. 足と頭を高くして寝る

 
たったこれだけです。究極のズボラダイエットをあなたも試してみてくださいね。