まず「褐色脂肪細胞って何?」と思っているかもしれませんね。

カンタンに説明すると、脂肪を燃焼しやすくする脂肪細胞のことです。

 

褐色脂肪細胞を活性化することで、代謝がアップするということですね。

つまり、太りにくく痩せやすい体質になるということ。

これは、実践してみる価値がありそうですね。

 

まずは、褐色脂肪細胞とは何かをご紹介していきましょう。

褐色脂肪細胞って何?

人間のからだには、2種類の脂肪細胞があります。

脂肪をたくわえる性質のある「白色脂肪細胞」と、代謝を良くする「褐色脂肪細胞」の2種類です。

 

白色脂肪は全身にありますが、とくに二の腕・太もも・お腹・お尻などにある脂肪細胞のことです。

いわゆる「体脂肪」と呼ばれるもので、この脂肪細胞が増えることで太ってしまうんですね。

 

一方、褐色脂肪細胞は決まった場所にあり、首・腰・肩甲骨・脇の下にある脂肪細胞のことです。

この褐色脂肪細胞を活性化することで、脂肪が燃焼しやすくなるんですね。

 

では、どのようにすれば褐色脂肪細胞を活性化することができるのでしょうか。

褐色脂肪細胞を活性化する方法

褐色脂肪細胞が活性化すると、痩せやすい体質を手に入れられることがわかりましたね。

ではさっそく、その方法をご紹介していきます。

①褐色脂肪細胞の場所を適度に冷やす&温める

痩せやすい体質をつくるためには、からだを温めるのが良いというイメージが強いのではないでしょうか。

でも褐色脂肪細胞を活性化するためには、「適度に冷やす」と「温める」を繰り返す「温冷浴」が効果的なんです。

 

とくに褐色脂肪細胞が集まっている首を「温冷浴」することで、脂肪が燃焼しやすくなります。

シャワーを使って、20℃の比較的冷たい水と、40℃の温かいお湯を交互に首にかけます。

各30秒ずつ5回程度、繰り返し行ってみましょう。

 

ただし、心臓病・高血圧・高齢の人などは、負担がかかるのでおすすめできません。

また冬場も避けて、暖かい季節にお試しください。

②褐色脂肪細胞を活性化する食べ物を摂る

褐色脂肪細胞は、食べ物や飲み物でも活性化することができます。

体脂肪を燃焼させるには、辛い食べ物に含まれる「カプサイシン」が有効だと言われています。カプサイシンと言えば、トウガラシが有名ですね。

 

また「わさび」「生姜」のように、辛み成分が含まれるものがおすすめです。

その他にも「ニンニク」に含まれる「アリシン」や、「ミント」に含まれる「メントール」も褐色脂肪細胞を活性化してくれます。

 

飲み物の中では、「緑茶」に含まれる「カテキン」や、「杜仲茶」に含まれる「アスペルロシド」という成分も、褐色脂肪細胞を活性化してくれます。

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③肩甲骨のストレッチをする

褐色脂肪細胞は、肩甲骨や肩にもあります。

この部分が硬くなっていると、褐色脂肪細胞がはたらきにくくなると言われているんですね。

 

硬くなった褐色脂肪細胞をやわらかくするには、ストレッチが効果的です。

普段から正しい姿勢を保つのは大前提なのですが、肩甲骨の可動域を大きくすることが大切なんですね。

 

肩甲骨のストレッチ方法は、いくつもあります。

ここでは2つご紹介しますね。

 

1.両手を頭の上に高く伸ばし、肘を曲げて手を下ろしてきた時に、肘をできるだけ後ろに持っていくようにします。

 

2.片手ずつ肩の高さに手を伸ばし、そのまま上にゆっくりと持っていきます。この時にできるだけ高く手を伸ばし、肩甲骨が動いているのを感じましょう。

 

気持ちいいと感じるくらいがちょうど良いですよ。

④バランスの良い食事をよく噛んで食べる

褐色脂肪細胞を活性化させるためには、バランスの良い食事をすることが大切です。

ビタミン・ミネラル・タンパク質・酵素など、偏りなく食べることが必要なんですね。

 

栄養バランスがととのうことで、細胞に存在する「ミトコンドリア」が活性化されます。

ミトコンドリアが活性化されると、脂肪を燃焼するはたらきが高くなるんです。

このミトコンドリアは、褐色脂肪細胞に多く存在しているため、栄養バランスの良い食事を摂ることが大切なんです。

痩せやすい・太りにくい体質は自分でつくる

褐色脂肪細胞を活性化する方法をご紹介しました。

太りやすい体質は、遺伝だからどうすることもできないと思っていた人も多いのではないでしょうか。

 

おそらく遺伝的要素も多少は考えられますが、褐色脂肪細胞を活性化することで大きく体質が変化する可能性があります。

痩せやすく太りにくい体質は、自分でつくるものだったんですね。