痩せる歩き方をすれば、通勤だけでお腹と太ももダイエットができる!
「ダイエットしたいけど時間がなくて……」と困っていませんか?
そんな忙しい人にオススメなのが、通勤だけでダイエットできる「痩せる歩き方」です。
痩せる歩き方とは、簡単にいえば「正しい歩き方」のこと。その基本の歩き方にチョットだけ痩せる要素をプラスするだけでダイエット効果がぐんとアップします。
それでは、お腹と太ももが細くなる歩き方についてご紹介していきますね。
目次
通勤だけでOK! 痩せる歩き方でダイエット効率アップ
わたしたちは、毎日歩いていますよね。
通勤だけでも、意外と歩いている人が多いのではないでしょうか?
その時間をムダにするのは、もったいないですよ。
痩せる歩き方をマスターすれば、毎日の通勤だけでもダイエット効率がアップするのです。
わざわざウォーキングの時間を取らなくても、朝夕の通勤だけで痩せられたらうれしいですよね。
今回は、そんなお得なダイエット方法をご紹介していきます。
とくに、お腹と太ももを細くする「痩せる歩き方」をご紹介しますね。
痩せないどころか、足が太くなるNGな歩き方とは?
あなたは普段、こんな歩き方をしていませんか?
NGな歩き方をしていると、ウォーキングの効果が出ないだけでなく、むしろ足が太くなってしまうこともあります。
- もはや歩く意味がない「ダラダラ歩き」
- 「ふくらはぎ」や「太もも」が太くなる「つま先着地」
- 体の歪みを引き起こす「内股・がに股歩き」
- 「ポッコリお腹」や「前もも太り」の原因になる「猫背歩き」
- 足を引きずったり、ちょこちょこ歩く「小股歩き」
- 飛び跳ねるように歩く「ぴょんぴょん歩き」
このような歩き方をしていると、体の一部にばかり負担がかかり、筋肉の付き方のバランスが悪くなります。
また、代謝が低下してしまい、せっかく歩いても痩せない状態におちいってしまうことも。
これらを改善して、痩せる歩き方をマスターすれば、ダイエット効果がアップしますよ。
「痩せる歩き方」とは?基本の正しい歩き方のポイント
では、具体的にどんな歩き方が「痩せる歩き方」なのでしょうか?
まずは、基本の正しい歩き方からご紹介していきますね。
姿勢を良くして歩く
痩せる歩き方の基本は、「姿勢を良くする」ことです。これだけで、代謝がアップする可能性があります。
また、姿勢が良くなれば、自然とお腹を少し引っ込めた状態になります。これが痩せるポイントです。
正しい姿勢は、立った状態でも役立ちますので、以下のポイントに気をつけて立ってみましょう。
- 頭・肩・骨盤が同列に並ぶようにする
- 上から引っ張られるようなイメージで、首を真っすぐ伸ばす
- お尻が引っ込んだり、逆に出っ張ったりしない
- 肩の力を抜き、自然に手を下ろす
猫背になったり、反り腰になったりしないように気をつけて、正しい姿勢で立てましたか?
正しい姿勢は、慣れるまで疲れるかもしれませんが、じつは一番腰に負担がかからないのです。
そのため、腰痛に悩まされていた人は、腰痛改善にも役立ちますよ。
ヒザを曲げずに、かかとから着地する
痩せる歩き方は、ヒザを曲げずに、かかとから着地することです。
とくにヒールを履くと、ヒザが曲がった状態で歩く人が多いのですが、それではふくらはぎなどに負担がかかり、太くなってしまう恐れがあります。
そのため意識してヒザを真っすぐ伸ばし、つま先ではなく「かかと」から着地して歩いてみましょう。
アゴを軽く引いて、目線は少し先へ
正しい歩き方のポイントは、アゴを軽く引いて、目線は少し前を見つめることです。
そうすることで、自然と正しい姿勢をつくることができ、歩き方もスムーズになりますよ。
肩甲骨を動かすように、手を大きめに振る
「正しい姿勢」のところで説明したように、肩の力を抜いて、手は自然に下ろします。
その状態から、できるだけ大きく手を振りながら歩いてみましょう。
肩甲骨を動かすように大きく振れば、代謝アップにもなりますよ。
また肩甲骨を動かすことで、「褐色脂肪」が刺激され、ダイエット効果がアップします。
褐色脂肪細胞とは、刺激することで痩せやすくなる効果があると言われています。
お腹と太ももダイエットに効果的な「痩せる歩き方」
では、基本の歩き方がわかったので、次に、お腹と太ももダイエットができる「痩せる歩き方」をご紹介していきます。
お腹ダイエットに効く歩き方|背筋を真っすぐにして歩く
お腹ダイエットに効く痩せる歩き方は、背すじを真っすぐにして歩くことです。
これは、当たり前のように感じるかもしれませんが、意外とできていない人が多いです。
とくに、背筋を伸ばそうと意識するあまり、反り腰になってしまう人がいるのでご注意を。
猫背や反り腰になると、腰痛がひどくなる場合があるので、真っすぐな姿勢を意識しましょうね。
お腹ダイエットに効く歩き方|お腹をヘコませた状態で歩く
お腹ダイエットに効く痩せる歩き方は、お腹をヘコませた状態で歩くことです。
お腹をヘコませることで、適度に腹筋が鍛えられ、ポッコリお腹の解消にも役立ちます。
お腹は、ダイエットをしてもなかなか痩せない部分ですが、「ヘコませた状態で歩く」たったこれだけで、痩せる効果がアップしますよ。
太ももダイエットに効く歩き方|股関節から大きく動かす
太ももダイエットに効く痩せる歩き方は、股関節から大きく動かすと良いでしょう。
下半身は、なかなか痩せない部位の1つですが、それは「股関節を動かしていないこと」が原因の場合が多いのです。
ふつうに歩いているだけでは、あまり股関節を動かすことはないので、痩せる歩き方のポイントとしては、股関節を意識してみましょう。
太ももダイエットに効く歩き方|適度に早歩きをする
太ももダイエットに効く痩せる歩き方は、適度に早歩きをすることです。
あまり速く歩きすぎると、ふくらはぎや太ももの前側の筋肉が発達しすぎて、太くなってしまう恐れがあります。
かといって、ダラダラと歩くのは痩せません。
そのため「適度な早歩き」が、痩せる歩き方のポイントになります。
通勤だけで痩せるには、歩き方以外にもポイントがある!
痩せる歩き方がわかったところで、通勤だけで痩せるコツをご紹介します。歩き方以外にも、いくつかのポイントがありますので見ていきましょう。
20~30分歩くことが望ましい
通勤だけで痩せるポイントは、20~30分は歩くのが望ましいでしょう。
できれば1回で20~30分歩くのが良いですが、1日トータルでもOKです。
朝に10~15分、帰りに10~15分歩くようにすれば、痩せやすくなります。
朝の通勤で歩けば、1日中代謝アップ
通勤だけで痩せるポイントは、朝の通勤で歩くことです。
なぜ朝が良いのかというと、朝に運動をすることで、1日を通して代謝がアップした状態が続きやすくなります。
つまり、痩せやすくなるということ。
歩くことは全身運動なので、全身の脂肪燃焼に役立ち、ダイエット効果がアップしますよ。
通勤電車でインナーマッスルを鍛える
通勤だけで痩せるポイントは、通勤電車の中も、ムダに過ごしてはいけません。
電車は揺れますので、その揺れに耐えるように立ち、バランスをとることで「インナーマッスル」を鍛えることができます。
インナーマッスルとは、体の中心部にある筋肉のこと。骨の近くにあるので、外側からは見ることができません。
このインナーマッスルを鍛えるメリットは、代謝がアップすることです。
つり革につかまらずに立ち、バランスを取るようにしてみてください。
注意点は、とつぜんの揺れに対応できるように、つり革を軽く触っておくこと。そうすれば、揺れた時にギュッと握ればケガ防止になります。
栄養バランスの良い、腹八分目の食事
通勤だけで痩せるポイントは、栄養バランスの良い食生活を心がけることです。
栄養バランスの良い食事は、ダイエットの基本ですが、その理由は「食べ過ぎを防止できる」ことなのです。
人間の体は、栄養バランスが整うと、「お腹がいっぱい」という信号を出すようにできているので、腹八分目くらいで自然とごちそうさまができますよ。
お風呂上がりにストレッチをする
通勤だけで痩せるポイントは、お風呂上がりにストレッチをすることです。時間的には、寝る前くらいになりますね。
お風呂上がりは血行が良くなっているので、そのタイミングでストレッチをすると、さらに血行が良くなり、代謝がアップします。
また、痩せる歩き方で使った筋肉をストレッチすることで、筋肉痛や筋肉が硬くなるのを防ぐことができます。
使った筋肉を柔らかくほぐさないと、硬くなり、血行が悪くなってしまいます。
すると筋肉太りになってしまう可能性もあるので、リラックスしながらストレッチをしましょう。
安眠効果も高まり、ダイエット効果がアップしますよ。ダイエットに睡眠不足は大敵です。
ヒールで歩くときの注意点
通勤で痩せる歩き方をするなら、きっとヒールの靴を履いていることが多いですよね。
ヒールで歩くと足が太くなりやすいので、注意点を意識することで、足を細くするコツをつかみましょう。
ヒールが高すぎない靴で歩く
ヒールを履いて痩せる歩き方をするなら、ヒールが高すぎない靴を選びましょう。
ヒールが高すぎると、ふくらはぎに負担がかかり、太くなってしまう恐れがあります。
また、ヒザが曲がりやすくなると、筋肉の付き方がおかしくなり、足のラインが悪くなります。
正しい歩き方をするためにも、ヒールが高すぎる靴には注意しましょう。
ヒールだと、つま先重心になりやすい
ヒールを履いて痩せる歩き方をするなら、つま先重心にならないように注意しましょう。
ヒールを履くとつま先重心になりやすいので、「ふくらはぎ」や「前もも」が太くなりやすいです。
足を前に伸ばすときに、しっかりとヒザを伸ばすことを意識して、颯爽と歩く自分をイメージしてみましょう。
痩せる歩き方は、美しい歩き方でもあるのです。
ふくらはぎに負担がかかり過ぎないようにする
ヒールを履いて痩せる歩き方をするなら、ふくらはぎに負担がかかり過ぎないように注意しましょう。
先ほども言ったように、ヒールの靴を履くと、ふくらはぎの筋肉ばかりに負担がかかりやすいため、ふくらはぎが太くなる可能性があります。
正しい姿勢と、正しい歩き方を思い出して、痩せる歩き方ができるくらいの高さのヒールを選んでくださいね。
痩せる歩き方で効率よくダイエット
基本の正しい歩き方と、お腹と太もも痩せができる「痩せる歩き方」をご紹介しました。
また、ヒールだと足が太くなる歩き方になりやすいので、注意しましょう。
痩せる歩き方をすれば、通勤だけで痩せられる!
気になる「お腹」と「太もも」を細くして、ダイエット効果をアップさせよう!