朝ヨーグルトダイエットの効果をアップする食べ方アレンジ
ダイエットのために、朝食を抜いている人はいませんか?
また、時間がなかったり、食欲がなくて朝食を食べていない人もいるかもしれません。
でも、ダイエット効果を高めるなら、朝食を何も食べないのはNGなのです。
朝食を食べないと、それだけ1日の摂取カロリーは減ります。でもダイエットは、カロリーを減らすだけでは痩せられないのです。
痩せやすい体を作らないとダイエットは成功できないので、そのためには朝にヨーグルトを食べるのが効果的です。
そこで今回は、朝ヨーグルトダイエットの効果とやり方をご紹介します。
朝にヨーグルトを食べることで、どのようにダイエット効果がアップするのが見ていきましょう。
目次
朝ヨーグルトダイエットの効果
朝ヨーグルトダイエットには、どのような効果があるのでしょうか? ヨーグルトは、美容や健康、ダイエットに効果的なので、ぜひ毎日食べたい食品です。
そんなヨーグルトのダイエット効果について見ていきましょう。
乳酸菌で腸内環境が良くなる(痩せやすくなる)
朝ヨーグルトダイエットの効果は、乳酸菌を摂ることで腸内環境が良くなり、痩せやすくなることです。
ヨーグルトを食べると、単純に便秘が解消されて、腸の中につまっていた便が出ることで体重が減ると思っている人が意外と多いです。
でも、ヨーグルトの本当のダイエット効果は、腸内環境を良くすることで、痩せやすい体をつくることなのです。
腸内環境を良くするとは、腸内の善玉菌を増やすこと。通称「痩せ菌」なんて呼ばれることもありますよね。
毎日ヨーグルトを食べることで、腸内環境が良い状態をキープできるので、ダイエット効果がアップするというわけです。
朝から代謝がアップしやすい
朝ヨーグルトダイエットの効果は、便秘解消効果のあるヨーグルトを朝にしっかり食べることで、朝から代謝がアップしやすい状態を作ってくれます。
朝食を抜いてしまうと、この「朝から代謝アップ」という状態を作れずに、逆に代謝が低下してしまいます。
そのため、朝からヨーグルトを食べる「朝ヨーグルトダイエット」は、ダイエットに最適な方法だと言えます。
カルシウムで脂肪を分解する
朝ヨーグルトダイエットの効果は、カルシウムのはたらきで、脂肪を分解してくれることです。
体にたまっている脂肪は、一度分解しないと、燃焼されない(減らない)と言われています。
これが痩せるメカニズムなので、まずは脂肪を分解することが必要です。
カルシウムとダイエットは、あまり関係がないように思うかもしれませんが、じつは大アリなのです。
朝にヨーグルトを食べるメリットとは?
朝にヨーグルトを食べるメリットは、たくさんあります。
便秘を解消することで血流がアップし、高血圧や動脈硬化などの予防ができます。
また便秘が解消され、体内の老廃物が排出されることで、お肌がキレイになる効果もあります。
では、ダイエット効果に関しては、朝にヨーグルトを食べるメリットは、どんなことなのでしょうか?
朝にヨーグルトを食べるとデトックス効果が高まる
朝にヨーグルトを食べるメリットは、デトックス効果が高まることです。
一般的に、「午前中はデトックスタイム」と呼ばれていて、体の中にたまっているものを排出する時間帯です。
そのため、朝からヨーグルトを食べて便秘が解消できれば、さらなるデトックス効果も期待できるのです。
体がデトックスされれば、代謝もアップするので、Wの効果でダイエットを成功へと導いてくれることでしょう。
朝ヨーグルトダイエットのやり方
では、朝ヨーグルトダイエットのやり方をご紹介します。
ヨーグルトダイエットには、食べる時間帯によっていくつかのやり方がありますが、今回ご紹介するのは、朝に食べる場合のやり方です。
朝に200gのヨーグルトを食べる
朝ヨーグルトダイエットのやり方は、200gのヨーグルトを朝に食べることです。
「朝食をヨーグルトに置き換える方法」と、「朝食の後にヨーグルトを食べる方法」の2種類ありますが、朝食を置き換える場合には、200g食べたほうが良いでしょう。
ヨーグルトの量があまり少ないとお腹が空いてしまうので、余計なものを食べたり、空腹がつらくなったりしてしまいます。
ヨーグルトを食べる前後に水を飲む
朝ヨーグルトダイエットのやり方は、ヨーグルトを食べる前(起きたとき)に、水を1杯飲むことです。
朝起きたときは、体が水分不足の状態なので、水分補給の意味もあります。また、いきなりヨーグルトを食べるよりも、血糖値が上がりにくいと考えられます。
ヨーグルトによる便秘解消の効果を高めるためにも、便通を良くするためにも、ヨーグルトを食べた後にも水を飲むことをオススメします。
バナナなどのフルーツと一緒に食べる
朝ヨーグルトダイエットのやり方は、バナナなどのフルーツと一緒に食べることです。
夜ヨーグルトダイエットの場合は、フルーツを入れずに、ヨーグルトのみを食べるのがオススメですが、朝ヨーグルトダイエットなら、フルーツを入れると良いでしょう。
朝食を置き換える方法の場合には、とくにフルーツを入れることでダイエット効果を高めてくれます。
素早く栄養(エネルギー)を補給し、食物繊維も摂れるのは「バナナ」です。
オリゴ糖やハチミツをかけてもOK
朝ヨーグルトダイエットのやり方は、無糖のプレーンヨーグルトを食べるのが基本です。
そのため、甘みがなく、味に飽きてしまう場合もあるかもしれませんね。
その場合には、乳酸菌のはたらきをサポートする「オリゴ糖」や、「ハチミツ」で甘みをプラスしてもOKです。
有酸素運動とセットでダイエットするなら、朝ヨーグルトがオススメ!
ヨーグルトダイエットのやり方は、朝食べる方法や夜食べる方法など色々なパターンがあります。
その中でも、運動とセットでダイエットをしている人には、朝ヨーグルトがオススメです。
「朝ヨーグルトダイエットの効果」の項目でもご紹介したように、朝にヨーグルトを食べると、朝から代謝がアップした状態が続きます。
そのため、運動による代謝アップの効果がさらに高まります。
とくに有酸素運動をすると、脂肪燃焼効果がアップして、今ある脂肪を落とし、これ以上脂肪を増やさない効果が期待できます。
200gのヨーグルトを朝食に置き換えする方法
朝ヨーグルトダイエットのやり方を、朝食と置き換えにするなら、バナナやリンゴなどのフルーツと一緒に食べるのは必須です。
朝食でヨーグルトだけしか食べないと、栄養が足りないので、充分に代謝がアップしません。つまり、ダイエット効果が低下するということです。
また、昼食までにお腹が空いてしまうので、軽食やお菓子などの間食をしてしまう恐れがあります。
それではムダなカロリーを摂取してしまい、ダイエット効果が低下します。
そのため、朝食を「ヨーグルトだけにするのはNG!」ですよ。
できるだけ腹持ちの良い組み合わせを考えて、ある程度の栄養バランスも必要です。朝食は、ダイエットで大事な食事です。
200gのヨーグルトを食後に食べる方法
朝ヨーグルトダイエットのやり方を、食後に食べる方法にするなら、朝食でどんな栄養を摂るかによってアレンジすると良いでしょう。
たとえば、タマゴなどの「タンパク質」、パンなどの「糖質」を摂るなら、ヨーグルトは脂肪分の入っているタイプのプレーンヨーグルトにするのがオススメです。ただし、加糖ヨーグルトはNG。
そして、フルーツを少し入れて「ビタミン」を摂れば、ヨーグルトのカルシウムが「ミネラル」なので、五大栄養素をバランスよく摂ったことになります。
また朝食で、ベーコンなどのお肉や、サラダにオイルドレッシングをかけて食べるなど「脂質」を摂るなら、無脂肪のプレーンヨーグルトがオススメです。
このように、最低でも「タンパク質」「糖質」「脂質」の三大栄養素はバランスを考えて食べ、プラスできるなら「ビタミン」「ミネラル」の五大栄養素まで網羅するのが良いでしょう。
ダイエット中の食事は、栄養バランスが命です。そのため朝ヨーグルトダイエットでも、ヨーグルトを含めた栄養バランスを考えましょう。
朝ヨーグルトダイエットの食べ方アレンジ
では、朝ヨーグルトダイエットの食べ方アレンジをご紹介します。
朝ヨーグルトダイエットは毎日続けることが大切なので、飽きてしまうことがありますよね。そこで、アレンジを覚えておくと便利ですよ。
「ホットヨーグルト」にすると乳酸菌が倍増
味変アレンジではありませんが、ホットヨーグルトにする食べ方もオススメです。
朝は胃腸のはたらきが活発ではないので、いきなり冷たいヨーグルトを食べるよりも、温かいヨーグルトのほうがお腹にやさしいです。
また、ヨーグルトを温めることで、乳酸菌の量が倍増すると言われています。腸内環境を良くする効果がアップしますね。
ホットヨーグルトの作り方は簡単です。
200gのヨーグルトを600Wの電子レンジで温める場合、約30秒でOKです。
あまり温めすぎると、乳酸菌が倍増するどころか死滅してしまうので、ご注意くださいね。ヨーグルトも分離して不味くなります。
グラノーラを入れて「食物繊維」をプラス
朝ヨーグルトダイエットの食べ方アレンジは、グラノーラを入れることです。グラノーラとはシリアルの一種で、大麦などが原料です。
食物繊維が豊富なので、乳酸菌との相乗効果で、便秘を解消する効果がアップします。
デトックスタイムである朝ヨーグルトには、最適の食べ方でしょう。
ただし、グラノーラには「糖質」が多く含まれていることもあるので、種類や量に気をつけましょう。
きな粉を入れて「女性ホルモン」を活性化
朝ヨーグルトダイエットの食べ方アレンジは、きな粉を入れて「女性ホルモン」を活性化することです。
女性ホルモンには、太りすぎを予防する効果があるので、女性のダイエットとしては、忘れてはいけない要素です。
きな粉には、大豆イソフラボンが豊富に含まれていて、女性ホルモンと似たような働きをしてくれます。
ティースプーンに、軽く1杯程度でOKです。
ココアを入れて「ポリフェノール」を摂取
朝ヨーグルトダイエットの食べ方アレンジは、ココアの粉末を入れて、「ポリフェノール」を摂取することです。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素を除去したり、コレステロールを排出する効果があります。
そのため「アンチエイジング」「美肌」「生活習慣病予防」「ダイエット」など、さまざまな効果が期待できます。
コーヒーを入れて「脂肪燃焼」効果アップ
朝ヨーグルトダイエットの食べ方アレンジは、コーヒーを入れて、脂肪燃焼の効果をアップすることです。
コーヒーに含まれる「カフェイン」には、脂肪を燃焼しやすくする効果があり、運動の30分くらい前に摂取すると良いと言われています。
朝から運動をするダイエット方法を実践している人は、運動前に食べておくと、エネルギー補給にもなりオススメです。
インスタントコーヒーでもOKですが、できれば濃いドリップコーヒーをブラックで少量かけると良いでしょう。
ブラックコーヒーをそのまま飲んでもOKですけどね。
朝ヨーグルトはダイエットと健康にメリット多し!
朝ヨーグルトダイエットの効果とやり方をご紹介しました。食べ方アレンジも、ぜひ取り入れてみてくださいね。
朝に食べるメリットもご紹介したので、ダイエット方法に合わせて実践してみてください。
朝ヨーグルトダイエットは、運動している人にオススメの方法。
またデトックス効果が高いので、便秘に悩まされている人にも効果が期待できますよ。