美味しいゆず茶でダイエットできるなら、うれしいですよね。
ゆずをただ食べるのではなく、ゆず茶ならではの痩せる効果もあるんです。
美味しいから続けられる「ゆず茶ダイエット」の効果と痩せる飲み方をご紹介していきますね。
目次
ゆず茶ダイエットの痩せる効果
「どうしてゆず茶で痩せるの?」という疑問を持っている人もいるはずです。
ゆずが健康に良いというのは、なんとなくイメージできますけどね。
では具体的に、ゆず茶のダイエット効果を見ていきましょう。
①腸内環境をととのえて便秘解消
ゆず茶には、ペクチンと呼ばれる食物繊維が含まれています。
みかんのような白いスジが内皮についていますよね。
あの部分にペクチンが多く含まれています。
ゆず茶を作るときに、煮出してペクチンを抽出する方法もありますが、丸ごとゆず茶にしたほうが、満腹感も得られるでしょう。
②安眠効果でやせる体質になる
ゆず茶には、リモネンと呼ばれる成分が含まれています。
リモネンにはリラックス効果があり、安眠効果が得られます。
睡眠不足だと太りやすくなると言われていますので、安眠することは痩せるためにとても大事なんですよ。
③抗酸化作用で代謝アップ
ゆず茶にはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCと言えばレモンというイメージが強いですが、じつはレモンよりもゆずのほうが、ビタミンCとクエン酸が多く含まれているんです。
そのため美肌効果や疲労回復効果も高いんですね。
またビタミンCはコラーゲンの生成を助けるはたらきがあり、脂肪を燃焼させて代謝がアップすることが期待できるんです。
④食物繊維でコレステロールの吸収をゆるやかに
ゆず茶に含まれるペクチンのはたらきは、便秘解消効果だけではありません。
食物繊維には、コレステロールの吸収をおさえるはたらきがあります。
つまり脂肪がつきにくくなるということですね。
ダイエットでは脂肪を燃焼させることも大切ですが、脂肪をつきにくくさせることも大切です。
コレステロールは血流のさまたげになりますので、血行を良くするはたらきもあるということです。
⑤血行促進でむくみ解消・デトックス効果
ゆず茶にはカリウムという成分も含まれています。
さきほどのペクチンと同様に、カリウムも血行を促進する効果が期待できます。
カリウムは体内の余計な水分や塩分を排出してくれますので、むくみを解消してくれるんです。
つまりデトックス効果が高いということです。
むくみを解消するということは、血行も促進されます。
そのためダイエットの大敵である、冷え性の改善も期待できるんですね。
ゆず茶ダイエットの効果的な飲み方
ゆず茶のダイエット効果がわかったところで、ゆず茶の効果的な飲み方をご紹介しましょう。おすすめは、やっぱり自分でつくるゆず茶です。
①ゆずと砂糖でカンタンゆず茶のつくり方
ゆず茶ダイエットをするなら、ゆず茶(ゆずジャムのようなもの)を自分でつくることをおすすめします。
そのほうが甘みを自分で調節できますし、しっかりとゆずを丸ごと使用することができます。
①まずゆずの皮をしっかりと洗います。
②2等分に切ったら、かるく果汁をしぼります。
③のこった皮を細かく刻みます。(種とヘタはさきに取りのぞきましょう)
④ゆず(皮と果汁)と同じ重さの砂糖を入れて混ぜます(砂糖をハチミツに変えてもOK)
⑤それを弱火で10分くらい加熱します。
⑥白い内皮の部分が透きとおってきたら完成です。
②お湯で割って飲む
完成したゆず茶をスプーン1~2杯をカップに入れ、そこへお湯を注ぎます。
その時に甘みが足りないようなら、ハチミツをプラスしたり、オリゴ糖を入れても良いですね。
便秘解消効果が得られます。
③ヨーグルトに、ゆずジャムを入れるのもアリ
朝食でゆず茶を取り入れるなら、ヨーグルトに混ぜてもOKです。
ゆず茶は、ジャムのような状態ですから、パンに塗っても良いでしょう。
マーマレードみたいで、美味しいです。
ダイエット効果を期待するなら、パンは全粒粉やライ麦、ブランパンなどがおすすめ。
④寝る前に飲むのがおすすめ
安眠効果と代謝アップ、便秘解消の効果を期待するなら、ゆず茶を夜飲むのがおすすめです。
朝飲んでも、便秘解消効果や代謝アップは期待できます。
ゆず茶に含まれるリモネンは、リラックス効果がありますので、安眠効果がほしいなら夜が良いでしょう。
レモンや生姜をプラスするとさらに効果アップ!
ゆず茶にはレモンよりも多いビタミンCが含まれていますが、朝にのむなら柑橘系のさわやかな香りをプラスしたいですね。目覚めも良くなります。
また夜にのむなら、生姜をプラスすることで体がポカポカしてよく眠れます。
冬至にはお風呂にゆずを浮かべて、ゆず湯にしますよね。
そのことからもわかるように、ゆずには体を温める効果があります。
からだの中からじんわりと温めて、保温効果が長続きすると言われています。
その効果は、トウガラシ以上なんです。
トウガラシの場合は、一時的にかなり体が温かくなりますが、冷めるのも早いんです。
それに比べてゆずは、からだの中からじっくり温まって、それが持続するんです。
風邪予防にもなりますので、冬以外にも飲みたいですね。
旬の時期以外は、市販のゆず茶で代用しても良いかもしれません。