食事ダイエット

チョコレートダイエットのやり方|ミルクチョコレートでも痩せる効果あるの?

チョコレートダイエットの効果はミルクチョコレートでもOKなの?

みんな大好きなチョコレートでダイエットできるという、嘘のような本当の話。
わりと成功している人が多いようです。

らん
らん
でも、どうせカカオ70%以上のチョコレートじゃないとダメなんでしょ。苦いから、わたしあまり好きじゃないのよね

そう思っている人も多いと思いますので、甘くて美味しいミルクチョコレートでも、ダイエット効果があるのか調べてみました。

では、チョコレートダイエットの効果とやり方を併せてご紹介しましょう。
好きな食べ物でダイエットできるなら、それほど嬉しいことはありませんよね。

チョコレートダイエットのやり方は?

まずは、チョコレートダイエットのやり方をご紹介しましょう。
「失敗した」という口コミを見て、チョコレートダイエットに挑戦すらしなかった人もいるかもしれません。

チョコレートダイエットのやり方は簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

1日3食、栄養バランスの良い食事をする

チョコレートダイエットのやり方は、チョコレートをただ食べれば良いわけではなく、栄養バランスの良い食事をするのがポイント。

食事の量は、いつもよりやや少なめくらいでOKなので、それほど食事制限があるわけではありません。
だから、意外とつらくないダイエット方法だと言えます。

なぜ栄養バランスの良い食事をするかというと、栄養バランスが悪いと、痩せにくい体質になってしまうからです。

つまり体が本来持っている痩せやすい機能を引き出して、自然と痩せる効果がチョコレートダイエットにはあるのです。

食前に16g、1日に50gのチョコレートを食べる

チョコレートダイエットのやり方は、1日50g(板チョコ半分程度)を目安に、チョコレートを食べるだけです。
3食前に食べるとすれば、1回16gとなります。とっても簡単なダイエット方法ですよね。

ただし、ここで忘れてはいけないのが、チョコレートを食べる目的が「食べ過ぎを防ぐため」ということ。
そのため、食事とチョコレートをふつうに食べるのではなく、食事の量を減らすことが大切ですよ。

チョコレートを食べるタイミングは食前か食間

チョコレートダイエットのやり方は、食前か食間にチョコレートを食べることです。
できれば、チョコレートを食べてから食事までの時間が、10~20分ほど空くとダイエット効果がアップします。

チョコレートを食べる量は、間食で食べる分をとっておくなら、食前は10gくらいにしておきましょう。
1日で食べる量は、板チョコ半分までです。

カカオ含有量が多いチョコレートを選ぶ

チョコレートダイエットのやり方は、カカオ含有量が70%以上のチョコレートを選ぶこと。

カカオ豆の含有量が多いチョコレートなら、ダイエット効果がアップしますし、お腹が空いたら、一片のチョコレートを食べることで、余計な間食を防げます。

チョコレートを食べると血糖値が上がるので、満腹感が得られ、食べ過ぎや間食を防止できるというわけです。

チョコレートの原料である「カカオ豆」をつぶすと、カカオマスができます。
その中には、糖分と脂肪分が含まれている「カカオバター」があり、これによって血糖値が上昇する仕組みです。

ミルクチョコレートでも痩せる効果はあるの?

チョコレートダイエットでは、基本的に「カカオ含有量が70%以上のチョコレート」を食べます。
では、甘くて美味しく、しかも安い「ミルクチョコレート」には、ダイエット効果がないのでしょうか?

ミルクチョコレートのほうが低カロリー

カカオ含有量が多いチョコレートには、カカオマスから採れる「カカオバター」が含まれています。
じつは、このカカオバターのカロリーがとても高いのです。

そのため、どこにでも売っている安いミルクチョコレートでも、チョコレートダイエットは可能だと考えられます。
ただし、ホワイトチョコレートはNGです。チョコレートとは原料も違うし、まったくの別物です。

カカオ含有量が多いチョコレートには、ダイエットに適した効果がたくさんあります。
カカオバターは脂肪になりにくく、悪玉コレステロール値を下げるはたらきがあるため、ダイエット効果が期待できるのです。

そう考えると、どちらが良いのか迷うところです。
補足をすると、ふつうのミルクチョコレートでも、カカオ含有量は35~40%くらいあるそうです。

食前に血糖値を上げることが目的だからミルクチョコレートでもOK

そもそもチョコレートダイエットは、食前に血糖値を上げて、食べ過ぎを防ぐことが目的です。

そう考えると、ふつうのミルクチョコレートでも血糖値は上がるので、やはりミルクチョコレートでもOKのような気がしますよね。

実際のところ、厳しい食事制限をおこなっているバレリーナは、食べ過ぎを防ぐためにチョコレートを食べているそうです。
糖分が多いチョコレートは、エネルギー補給にも効果的なので、食べている人が多いそうですよ。

こうして考えてみると、ミルクチョコレートでもチョコレートダイエットは可能だという期待が高まりますね。

カカオ含有量が多くないと得られないチョコレートダイエットの効果

ダイエット効果に関しては、ミルクチョコレートOKと考えて良さそうです。
では、カカオ含有量が多いチョコレートでしか得られないダイエット効果や、その他の効果はあるのでしょうか?

美肌効果・ニキビ予防

カカオ含有量が多いチョコレートには、抗酸化作用が高いポリフェノールが豊富に含まれています。

そのため、老化を防止する「アンチエイジング効果」が得られるので、美肌効果も期待できます。

また、ポリフェノールには活性酸素を除去し、毒素を排出する効果があるため、ニキビ予防にも役立ちます。

どちらも、女性にはうれしい効果ですね。

病気予防・冷え性改善

カカオ含有量が多いチョコレートには、血行を良くする効果があるので、冷え性を改善する効果が期待できます。

また抗酸化作用により、さまざまな病気予防や悪玉コレステロール値を下げる効果も期待できます。

これは、チョコレートに含まれる「フラバノール」による効果です。
フラバノールとは、フラボノイドの一種で、フラボノイドはポリフェノールの一種です。

そのため抗酸化作用が高く、血流をアップすることで、冷え性や病気予防に効果的なのです。

ストレス解消・リラックス効果

高濃度のカカオには、ストレスを解消する「リラックス効果」があります。

イライラしたときや、ストレスを感じたときに、チョコレートを一片食べると、何だかホッとした気分になった経験はありませんか?

それは、チョコレートに含まれる「GABA」による効果です。GABAとは、アミノ酸の一種で、神経に作用する成分です。

GABAは興奮をしずめ、リラックスをもたらし、ストレスを予防・改善する効果にすぐれています。

食物繊維による便秘解消の効果

チョコレートの原料であるカカオ豆から採れる「カカオマス」には、食物繊維が含まれています。
そのため、チョコレートダイエットの効果は、便秘解消が期待できます。

チョコレートで便秘が解消されるなんて、なんだかイメージが違いますよね。
チョコレートは高カロリーだから、ダイエット中は敬遠されがちな食べ物ですが、意外にも痩せる効果が高いのです。

ダイエット以外の効果もたくさんあるので、どちらを選ぶかはあなた次第です。

【結論】目的によってはミルクチョコレートでもOK

チョコレートダイエットで食べるチョコレートの種類は、目的によってはミルクチョコレートでもOKという結果に。

もし抗酸化作用の高いポリフェノールを摂取したいなら、カカオ含有量が多いチョコレートを選ぶと良いでしょう。
チョコレートに含まれるポリフェノールは、赤ワインよりも多いと言われています。

また、「美肌効果やリラックス効果なども欲しい!」という人は、迷わずカカオ含有量が多いチョコレートを買いに行きましょう。

らん
らん
らんの一言コラム

ダイエット効果だけなら、ミルクチョコレートでもOK!
これが、チョコレートダイエットの結論です。