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ホット梅干しダイエットのやり方|温めるだけで痩せる効果が20%アップ

ホット梅干しダイエットの効果は温めるだけで20%アップ!

「梅干しを食べるだけで、本当に痩せられるの?」

という声が聞こえてきそうですが、梅干しが体に良いのは、昔から有名ですよね。
そんな梅干しには、痩せる効果のある成分が含まれていると言われています。

しかもその成分は、温めることで20%も痩せる効果がアップすると言うのです。
これは、試してみる価値がありそうですよね。

らん
らん
ホット梅干しが痩せると言っても、美味しくないと続けられないわ

ホット梅干しは、どんな味なのかも気になるところ。
今回は、ホット梅干しのダイエット効果とホット梅干しの作り方などをご紹介していきます。

ホット梅干しダイエットの効果とは?

梅干しはそのままでも健康に良いイメージがありますが、なぜホット梅干しのほうが良いのでしょうか?

梅干しには痩せる効果のあるバニリンが含まれている

もともと梅干しには、痩せる効果のある「バニリン」が含まれています。
バニリンとは、バニラの風味をつける成分のことで、ダイエット効果があると言われているのです。

ある調査によると、梅干しを毎日食べている人は、食べていない人に比べてBMI値が低いことがわかっています。
BMI値が高いということは、「肥満」であることを意味しています。

梅干しに含まれるバニリンには、脂肪を燃焼させる効果があり、BMI値を引き下げる作用があるのです。
そのため、ダイエット効果が期待できるというわけですね。

しかも、梅干しを焼いたり、温めたりすると、さらにバニリンが約20%増えると言われています。
「えっ、毎食前に温めないといけないの?」と思うでしょうが、大丈夫です。

バニリンの効果は、一度温めれば冷めてもOKだそうですよ。これは便利ですね。まとめてホット梅干しをつくっておけば、食前に食べるだけでOKです。

クエン酸が血行を促進し、代謝アップ

梅干しが酸っぱいのは、クエン酸が含まれているからです。
クエン酸は、血行を促進して、疲労回復の効果があることで有名ですよね。

でもそれだけじゃないんです。
クエン酸には、代謝をアップさせるダイエット効果もあるんです。

さらにクエン酸は、ダイエット効果だけでなく、動脈硬化などの生活習慣病を予防する健康効果も高いのです。

日本に昔からある保存食は、健康効果がバツグンに良い食べ物ばかりですね。
昔の人の知恵は、素晴らしいです。

便秘を解消して、脂肪の蓄積を抑える

梅干しには、ミネラルも多く含まれています。ミネラルには色々な種類がありますが、その中でも、便秘解消に効果のあるマグネシウムが含まれています。

便秘が解消されると、脂肪の蓄積をおさえることができるので、ダイエットの力強いサポートになってくれますね。
また、便秘が解消されれば老廃物や毒素が排出されますので、美肌効果も得られます。

ポリフェノールの抗酸化作用で、免疫力アップ

梅干しには、抗酸化作用の高いポリフェノールも含まれています。
ポリフェノールはアンチエイジング効果があることで有名ですが、血行を促進して、免疫力を高める効果も期待できます。

冬になると、必ずと言っていいほど大流行するのが「インフルエンザ」。その予防にも、ホット梅干しは役立ちます。
また、「O-157」のようなウィルス性の胃腸炎にも、ホット梅干しが効果を発揮してくれるでしょう。

食中毒にならないために、お弁当に梅干しを入れるのは、殺菌作用があるからです。そのためウィルスの殺菌作用も期待できるというわけですね。

ホット梅干しダイエットのやり方

ホット梅干しダイエットの効果をご紹介したので、ダイエット方法をご紹介していきます。
毎日の生活に、どのようにホット梅干しを取り入れていけば良いのでしょうか?

ホット梅干しを食べるのは、食事の30分前くらいがベスト

ホット梅干しは、食前30分前くらいに食べるのがベストです。
どうしてもそれがむずかしいなら、食事の直前でもかまいません。

とにかく食前に食べることで、糖の吸収をおさえたり、脂肪の蓄積を防いでくれます。
昔の人が作った食材は、本当に素晴らしいですね。

ホット梅干しの作り方

ホット梅干しの作り方は、いたって簡単です。梅干しを温めたり、焼いたりするだけ。
作り方は、3種類あるので、作りやすい方法でやってみましょう。

  1. 電子レンジ500Wで30秒~1分間温める。
  2. フライパンで素焼きする。
  3. トースターなら1000Wで5~10分焼く。

 
トースターは電気代がかかるので、電子レンジのほうが経済的です。
フライパンで焼く場合は、油をひかずに焼くのですが、梅干しの中までしっかり温まるには、ちょっと時間がかかります。

一番カンタンなのは電子レンジですが、フライパンで焼くと、多少香ばしさが出てきます。
香ばしさが欲しい人は、フライパンがオススメですね。ホット梅干しの味は、温かくなるだけで、ほとんど普通の梅干しと変わりません。

ハチミツ漬けではなく酸っぱい梅干しで

ホット梅干しダイエットは、ハチミツ漬けの梅干しよりも、できれば酸っぱい梅干しがおすすめです。
ハチミツは糖の吸収が遅いので、太りにくいとは言われています。そのためダイエットにも適しているのですが、高いダイエット効果を期待するなら、ハチミツ漬けよりも、酸っぱい梅干しにしましょう。

ただし、糖分・塩分ともに控えめにするなら、減塩の梅干しか無塩の梅干しがオススメです。

ホット梅干しダイエットの注意点は?

ホット梅干しダイエットの「健康効果」や「ダイエット効果」がわかりましたが、気になることがもう1つあります。

それは「デメリットはないの?」ということです。
では最後に、ホット梅干しダイエットの注意点についてご紹介していきましょう。

塩分が多いので、高血圧に注意

ホット梅干しダイエットのデメリットは、塩分の摂りすぎになる危険性があることです。

塩分を摂りすぎると体がむくみ、代謝が低下するせいで、痩せにくい体になってしまいます。
それだけではなく、塩分を摂りすぎると、「高血圧」を招く恐れもあるのです。

梅干しに含まれる塩分量は、1個あたり約1.5~2gほどです。
しょっぱめの梅干しには、約5gも塩分が含まれていることもあります。

1日の塩分摂取量を軽く超えてしまうので、なるべく減塩の梅干しでホット梅干しを作ることをおすすめします。

クエン酸を摂りすぎると、消化不良になることも

クエン酸には疲労回復やダイエット効果がありますが、摂りすぎると胃を荒らして、消化不良を起こす場合があります。
基本的には副作用のない成分ですが、胃酸が出過ぎてしまう「胃酸過多」になる可能性があるので注意しましょう。

本来は、クエン酸を摂ることで胃酸の分泌を助けてくれますが、胃酸が出過ぎると鉄分の吸収を妨げると言われています。
体に良いものも、摂りすぎると良くないということですね。

1日2粒の減塩もしくは無塩梅干しがおすすめ

ホット梅干しダイエットの効果とやり方、注意点をご紹介しました。
とっても簡単で健康にも良い梅干しで、ダイエットをしてみてくださいね。

食べるのは食前が良いですが、無理だったら食事と一緒に食べてもOKです。

らん
らん
らんの一言コラム

1日2粒くらいで、減塩か無塩の梅干しがおすすめ。
ホット梅干しダイエットで、健康的にダイエットをしてみませんか?