痩せるメカニズム

ダイエット効果をアップする食事の方法|太らない食べ物と食べ方

ダイエット中の食事には、気をつかっていますか?
ダイエット中の食事は、ただ量を減らせば良いわけではありません。

やみくもに量を減らすだけでは、お腹も空きやすくなり、満腹感も得られません。
下手したら我慢の限界になり、ドカ食いしてしまう危険もあります。

ではダイエット中は、どんな食事をすれば良いのでしょうか。
まずは衝撃的なほど太る食べ物から、ご紹介します。

衝撃的なほど太る食べ物とは?

ダイエット中に食べると、衝撃的なほど太る食べ物とは何でしょうか。

菓子パン

菓子パンはダイエット中にはひかえたい食べ物です。
クリームパンやジャムパンなど、砂糖が驚くほど入っています。

またカロリーも高く、メロンパン2個で天丼とほぼ同じカロリーです。
天丼のほうがお腹もいっぱいになり、満足できますよね。

清涼飲料水(ジュース)

ダイエット中に飲んではいけない飲み物は、清涼飲料水です。いわゆるジュースですね。
でもジュース以外にも清涼飲料水はあります。

たとえばスポーツドリンクだと思って飲んでいるのは、アミノ酸飲料ではなく、清涼飲料水である場合もあります。
その場合にはアミノ酸はあまり含まれていなくて、砂糖が多く含まれていることがあります。

それではダイエット効果は期待できません。
糖尿病などの心配もありますので、ダイエット中でなくても飲み過ぎないようにしましょう。

上白糖

ダイエット中に絶対にNGな食べ物。それは上白糖です。いわゆる白い砂糖のこと。
上白糖ほど血糖値を上昇させる物はないでしょう。

煮物などの料理に使うこともあると思いますが、それも避けてください。
甘みをつけるなら、みりんやハチミツにしましょう。

みりんもカロリーは高いですが、砂糖よりはいくらか良いです。
調味料も考えないといけませんね。

空腹を感じた時におすすめの食材とは?

ダイエット中に空腹を感じた時に、おすすめの食材とは何でしょうか。

ダシが利いた味噌汁や昆布茶で満腹中枢を刺激

空腹感を減らすには、味噌汁がおすすめです。
味噌は大豆からできているので、アミノ酸が豊富に含まれています。

アミノ酸を摂ると、空腹感がまぎれるんです。アミノ酸飲料もプロテインも、空腹感がまぎれます。
味噌汁や昆布茶は、塩分も含まれているので、より満腹中枢を刺激してくれます。

甜茶の甘みで空腹感がいやされる

空腹感を感じた時におすすめの飲み物は「甜茶」です。
甜茶はとっても甘みがあり、空腹感を満たしてくれるのです。

甘い物が食べたくなった時に、甜茶を飲むと我慢できるかもしれません。
花粉症対策に効くと言われているお茶ですが、ダイエットにもおすすめですよ。

スルメの噛みごたえと濃い味で空腹感を緩和

空腹感をカンタンに満たしてくれる食べ物は、「スルメ」です。
スルメの塩辛い味が、空腹感を満たしてくれるのです。

また硬くて何度も噛む必要があるスルメは、満腹中枢を刺激することができます。
ただし食べ過ぎると塩分の摂り過ぎや、カロリーの摂り過ぎになる恐れがありますのでご注意を。

ダイエット中の食事で気をつけることは?

ダイエット中の食事で気をつけることは何でしょうか。

タンパク質を積極的に摂る

ダイエット中の食事で太らない方法は、タンパク質を積極的に摂ることです。
タンパク質が充分にあれば、筋肉が分解するのを防ぐことができます。

筋肉が分解してしまうと、筋肉量が減って代謝が低下してしまいます。
ダイエット中の食事では、タンパク質は絶対に摂らないといけません。

炭水化物はゼロではなく、少なめにする

ダイエット中の食事で気をつけることは、炭水化物はゼロではなく、少なめにすることです。
炭水化物は太ると言われていますが、体には絶対に必要な栄養素の1つです。

炭水化物をまったく摂らないと、健康を害してしまうのでおすすめできません。
炭水化物を摂りすぎると太るという意味ですから、摂り過ぎなければOKですよ。

丼物は、あまりオススメできない

ダイエット中の食事で太らない方法は、丼物はなるべく食べないことです。
パスタやチャーハンなどの単品料理もそうですね。

単品はとくに炭水化物の量が多くなり過ぎることが多いです。
また栄養が偏りすぎていることが多いんです。

外食する時は、安くて速く食べられる丼物をつい選んでしまいます。
でもなるべく定食を食べるようにしましょう。

いろいろなおかずが少しずつついていて、より多くの栄養を摂ることができます。
品目は多いほど、栄養バランスが摂りやすくなるでしょう。

味付けは調味料よりもダシを利かせる

ダイエット中の食事で太らない方法は、味付けはなるべく薄味にすることです。
でも薄味では満足できないという人もいることでしょう。

その場合には味付けに調味料を使うのではなく、ダシを利かせることです。
ダシは顆粒ダシではなく、天然の食材をつかってダシをとりましょう。

面倒でもそのほうが健康・美容・ダイエットに良いでしょう。
また化学調味料はなるべくひかえて、みりんやカレー粉などを上手に利用すると良いでしょう。

ダイエット中の食事は栄養バランスが大事

ダイエット中の食事で太らない方法をご紹介しました。
ダイエット中の食事でいちばん気をつけるべきことは、何といっても栄養バランスです。

栄養バランスが取れていれば、食事の量は少なくても満足できます。
逆に栄養バランが取れていないと、なかなか満腹感を得られません。
だから食べ過ぎてしまうのです。

ダイエットにかぎらず、美容にとっても栄養バランの良い食事は大切です。
美肌やホルモンバランスのもとになります。

ダイエット中はとくに栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
栄養バランスが整った時に、痩せやすい体の機能が動きだすのです。