痩せるメカニズム

食べても太らないカラダになる方法|やせ体質はつくれる!

大食いなのに太らない人は、いったい何が違うのでしょうか?
じつはワタシも20代までは、いくら食べても太りませんでした。

かなりの大食いを自負していて、普通の女の子が「私よく食べるんだ」のレベルではありません。
マジの大食いでした。

でも20代の頃のように食べ続けていた結果、なんと20キロも太ってしまったのです。
年齢とともに代謝が落ちたというのが、一番わかりやすい原因だと思います。

ただし便秘を人生で一度もしたことがない体質なので、何とか少しは戻りました。
では、食べても太らない人と、食べたら食べた分だけ太ってしまう人の違いは何なのでしょうか?

食べても太らない人の特徴とは?

いくら食べても太らない人は、体質的にどんな特徴があるのか見ていきましょう。
実際にワタシが、いくら食べても太らなかった頃を思い出してみます。

いくら食べても太らないと言っても、どれくらい食べていたのかわかりませんよね。
たとえば、ご飯を茶碗では食べていませんでした。おかわりをするのが面倒なので、いつもご飯はドンブリによそっていました。

そして夕食を6時に食べたとしたら、8時頃に小腹が空いて、チャーハン1人前を普通に食べるような生活です。
ちなみに身長164センチ、体重は51~52キロくらいでした。

便秘しない

小学校低学年くらいの時から、必ず登校前にお通じがありました。
それが習慣になっていて、今でも朝出ない日はありません。

朝早くから出かける用事がある日は、お昼頃になると何となく体調が悪くなり、気がついたら出ていない事に気づくのです。

その時点である儀式をすると、すぐに出ます。人それぞれ出やすい行動がちがうと思いますので、自分で模索するのが一番です。

ワタシの場合は、ブラックコーヒーにシナモンパウダーを2振りくらい入れて飲むと、1時間以内には出ます。
人によってはヨーグルトを食べたり、アミノ酸飲料を飲んだりするのも有効だと思います。今まで1日に1回も出ない日は、経験した記憶がありません。

よく動くから、筋肉量が多い

昔から運動は得意なほうで、動くことを億劫だと思ったことはほとんどありません。
学生時代もずっと運動部で、毎日練習していました。

大人になってからも、家にいるよりも出歩いているほうが多かったです。
それから、歩くのも速かったですね。最近は歳のせいか、ノロノロですけど。

基本的に間食やお菓子に興味がない

我が家には、小さい頃からおやつを食べる習慣がありませんでした。
そのため昔からお菓子には、あまり興味がありませんでした。ほとんど食べたことないから。

そこまで貧乏だったわけではないのですが、ちょっと変わった家だったんですね。
その代わり夕食は、けっこうガッツリ食べてました。

またお菓子と同じように、我が家にはジュースがほとんどありませんでした。だから別に飲みたいとも思わなかったんです。

甘い飲み物と言えば「カルピス」くらい。なぜかカルピスがなかった日はありません。不思議。
普段から飲んでいたのは、麦茶やほうじ茶ばかり。しぶいですね、子どもなのに。

食べても太らないカラダになる方法

では、食べても太らないカラダになる方法はあるのでしょうか。
加齢による代謝低下で痩せられなくなってしまった人も、努力次第では太らないカラダになれるはずです。

褐色脂肪細胞を活性化させる

褐色脂肪細胞とは肩甲骨や首、わきの下などにある痩せやすい体質になる脂肪細胞のことです。
この褐色脂肪細胞を活性化させることによって、脂肪が燃焼しやすい体になることができます。

褐色脂肪細胞を活性化させる方法は、肩甲骨を動かして柔らかくすることです。
また温めたり冷やしたりをくり返すことでも、褐色脂肪細胞を活性化できると言われています。

筋肉を増やす

筋肉量を増やすことで、食べても太らないカラダをつくることができます。
筋肉量が多くなると代謝がアップして、痩せやすい体質になることができます。

普段から階段を使ったり、ちょっとした時に動くようにしておけば筋肉量を保つことができるでしょう。
また筋トレをすることで、今よりも筋肉量を増やし、食べても太らないカラダに近づけることでしょう。

スクワットや腕立て伏せだけでも、充分な筋トレになりますよ。

低GI食品を食べる

食べても太らない方法は、低GI食品を食べることです。
低GI食品とは、血糖値が上がりにくい食べ物のこと。

たとえば蕎麦や玄米、キノコ類やこんにゃく、サラダなどが低GI食品です。
とくに食事の最初にこれらの食べ物を食べておくと、痩せやすい体質になると言われています。

便秘しないように気をつける

食べても太らないカラダを作る方法でいちばん大事なのは、便秘しないようにすることです。
そのためには乳酸菌や食物繊維を積極的に食べる必要があります。

食物繊維の多い食品は、キノコ類や海藻類、根菜類など低GI食品が多いのも特徴の1つです。
一石二鳥ですね。

水分を多めに摂る

食べても太らないカラダになる方法は、水分を多めに摂ることです。
水分を多めに摂ると便秘しにくくなります。

また朝起きてすぐに水分補給をすることで、血行が良くなり代謝がアップします。
1日を通して、小まめに水分補給を心がけましょう。

面倒がらずに、小まめに動く

食べても太らないカラダを作る方法は、小まめに動くことです。
とくに運動の時間を設けなくても、小まめに動くだけでも痩せやすい体質をつくることが可能です。

何でも「面倒くさい」と思ってしまうと、太りやすくなってしまいます。
いつでもサッと動けるようにしておくことや、家の中でもちょこちょこ動くほうが長生きしやすいと言われているんですよ。

男性よりも女性のほうが長生きする理由の1つは、ちょこちょこ動くことだそうですよ。
手の届く範囲に何でも置いておくのではなく、ちょこまか動くようにしましょう。

やせ体質はつくれる!

食べても太らないカラダを作る方法をご紹介しました。
毎日の生活で心がけることで、やせ体質はつくれると考えられます。

太りやすい体質から、痩せやすい体質に変化させていきましょう。
また加齢によって太ってしまった人は、痩せやすい体質をとり戻しましょう。