スポーツジムに併設されているカフェなどで食べられる「ジム飯」。
栄養バランスがしっかりと計算されていて、ダイエットを成功に導く要となる食事のことです。
ダイエットを成功させるためには、食生活が大事ですよね。
でも食事制限をするだけでは、理想的な体をつくることはできません。
そこでジムのトレーニングと並行して、食事もしっかりと管理できるジム飯が話題なんです。
どこのジムで食べられるのか、またどんなジム飯があるのか見ていきましょう。
目次
ジム飯が食べられるトレーニングジム
ジム飯が食べられるトレーニングジムを3つご紹介します。
着替えずに15分トレーニング「BROS TOKYO」
「BROS TOKYO」では、「パワープレート」という最新型マシンが導入されています。
これはNASAの宇宙飛行士が重力トレーニングに使用しているマシンで、トップアスリートもトレーニングに導入しているんだとか。
たった15分間で1時間のトレーニングと同等の成果があるということで、欧米のセレブ達にも人気。
これが体験できるのが「BROS TOKYO」なんです。
1階はふつうのお洒落なカフェなんですが、地下に降りるとジムスペースがあります。
服を着替えずに、会社帰りにそのままトレーニングできるのが大きなメリットですね。
服を着替えるとなると荷物も多くなり、お風呂に入ると時間もかかりますよね。
それがなく、カフェで一息つくついでにトレーニングできちゃう感覚です。
これは忙しい現代人には、かなりおすすめのトレーニング方法なのではないでしょうか。
カフェのメニューもヘルシーで美味しいメニューが豊富。
有機野菜のスムージーやサラダ、グラノーラで糖質制限をしたスイーツなども人気です。
[btn]BROS TOKYO[/btn]
自宅で食べられるジム飯「TOTAL Workout」
本格的なトレーニングができるイメージの「TOTAL Workout」。
じつは食事管理も本格的なんです。
ジムに併設しているレストランでは、ヘルシーかつ栄養バランスを考えたプレートが勢ぞろい。
またプロテインドリンクやシェイクの種類も豊富で、トレーニングの前後に利用しやすいですね。
太りやすい白米は玄米に、パスタは全粒粉パスタというふうに、ダイエットのためのジム飯が充実しています。
味にもこだわっていて、健康的なだけでなく美味しさにもこだわっています。
さらに「TOTAL FOOD SYSTEM(トタールフードシステム)」というものを導入していて、自宅でジム飯が食べられるんです。
理想のボディメイクを最速でつくれるジム飯を、自宅に送ってくれるんだとか。
パックを温めて食べるだけで、プロ顔負けの食事管理ができちゃうんです。
本気でダイエットをしたいなら、試してみる価値はあるかもしれません。
[btn]TOTAL Workoutカフェ[/btn]
食べながら痩せるジム飯「GAJARA(ガジャーラ)」
完全個室でトレーニングができる「GAJARA(ガジャーラ)」は、食事も料金に含まれています。
栄養バランスを考えて作られたジム飯と、個室で気兼ねなくトレーニングできると女性に人気です。
ふつうのスポーツジムだと、まわりの目が気になったり、順番待ちなど面倒なことも多いですよね。
そんな余計なことを気にせずに、トレーニングに集中できるのが嬉しいポイントです。
またトレーニングの後は、栄養バランスを考えて作られたジム飯が食べられます。
料金には20回分のプロテインとジム飯が含まれているので、家に帰ってからの食事を考える必要もありません。
また「GAJARA(ガジャーラ)」のジム飯は、リバウンドしないと評判なので人気なんです。
糖質制限など、無理な食事制限をしないで、食べながら痩せるのがコンセプトだからです。
白米を玄米に換えたり、ご飯にしらたきを加えるなどのカサ増しの工夫はされていますが、基本的には肉などのガッツリメニューも多いです。
満足できるジム飯だから、我慢しないダイエットができるんです。
我慢しないダイエットだから、リバウンドしないんですね。
トレーニングの前後には、どんな食事が良いのか?
トレーニングの前後には、どんな食事をすれば良いのでしょうか?
空腹のままトレーニングをしても、大丈夫なのか見ていきましょう。
トレーニング前には糖分を摂取する
トレーニングをする前には、多少の糖分を摂取しておくのがおすすめです。
空腹でトレーニングをすると、まずタンパク質が分解されてしまいます。
すると筋肉量が減り、代謝の悪い体になってしまいます。これではダイエットに失敗してしまいます。
そのためトレーニング前にはエネルギーを補給しておくことが大事。でも、ほんのちょっとでOKです。
アミノ酸飲料を少し飲んだり、雨をなめたりする程度で充分。
糖分はすぐにエネルギーとして消費されますから、体が温まった頃には脂肪の燃焼がはじまりやすくなります。
トレーニング後にはタンパク質を摂取する
ではトレーニング後はどうでしょうか。
筋肉を使って、筋肉が分解している状態です。
そのためタンパク質の摂取が必要です。
手っ取り早いのが、やはりプロテインですね。
筋肉疲労を回復させて、筋肉の損傷を修復するはたらきがあります。
そうすることで筋肉量を保ち、代謝が低下するのを防ぐんですね。
トレーニング後30分は余計なものを摂らない
トレーニング後の30分間は、余計なものは摂らないようにしましょう。
体が栄養を吸収しやすい状態ですので、水分とタンパク質以外はNGです。
とくに米を食べると、太りやすくなると言われています。
体を大きくしたい人にはおすすめですが、引き締めたい人には厳禁です。
運動後の30分間は、水以外の飲み物も避けるようにしましょう。
ジム飯の火付け役「カレグラ」って何?
そもそも「ジム飯」が人気になった火付け役は、「カレグラ」がはじまりだと言われています。
カレグラとは「カレー」と「グラノーラ」を一緒に食べるジム飯のこと。
これは「BROS TOKYO」のカフェでメニューに出したことで、自宅でも作ってみる人が増えました。
とくに人気なのが、カルビーの「フルーツグラノーラ」の糖質オフバージョンを使って、カレーをかけるだけ。
ご飯を食べないで、グラノーラに置き換えることで糖質制限ができるんですね。
しかも、美味しいと評判です。
ふつうのレトルトカレーをかけてもOKなんですが、ダイエットと健康のことを考えるなら、本格的なカレーにすると良いかも。
作り方は、この記事を見てみてください。
【女子SPA!】カレーで糖質制限!?大ブームのジム飯「カレグラ」レシピを公開 https://t.co/UHAVcBlE48 @joshispaさんから
— 壇条美智子 (@danjomichiko) September 5, 2017
グラノーラにはヨーグルトが定番ですが、カレーというのも満足感がアップしますね。
またグラノーラも満腹感があると評判なので、ダイエットに最適と言えるでしょう。
ジム飯は栄養バランスを考えた健康管理に最適
ダイエットを成功に導く「ジム飯」についてご紹介しました。
ジム飯はダイエットだけでなく、健康管理にも最適です。
単なる食事制限ではなく、栄養バランスを考えてあるところがポイントですね。
自宅で作るのはなかなか大変ですし、健康的なメニューって、どうしても美味しく作れなかったりします。
またレパートリーもあまり多くできずに、飽きてしまうこともありますよね。
そんな時は、ぜひジム飯を利用してみてください。