食事ダイエット

太らないドレッシングの選び方|ノンオイルドレッシングは本当に太らない?

太らないドレッシングの選び方は油が重要ポイント!

ダイエット中は、サラダを食べる人が多いですよね。

でも、サラダを食べるときにかけるのが「ドレッシング」。

これが意外と高カロリーで、ダイエット効果を低下させてしまいます。

らん
らん
サラダが美味しくなるかどうかは、ドレッシング次第よね

ダイエット中は食事制限が多くて、なかなか満足できないもの。

だからこそ、ドレッシングで食事の満足度が決まります。

そこで今回は、美味しくてダイエットにも最適な「太らないドレッシングの選び方」をご紹介します。

多くの人が選びがちな「ノンオイルドレッシングは、本当に太らないのか?」という疑問も解決しましょう。

ダイエット中のサラダでネックなのは「ドレッシング」のカロリー

ダイエット中は、低カロリーの食事をしようと頑張っていますよね。

だからサラダを食べる人は多いですが、ネックになるのはドレッシングです。

せっかく低カロリーでヘルシーなサラダを食べているのに、ドレッシングが高カロリーになっては意味がありません。

では、ダイエット中はひかえたい「高カロリーなドレッシング」とは、どのようなドレッシングでしょうか?

  • シーザードレッシング
  • ごまドレッシング
  • サウザンアイランド
  • フレンチドレッシング

 
コクがあって、美味しいドレッシングばかりですね。

でも、ダイエット中にはあまりオススメできません。

高カロリーのドレッシングは、栄養価は高いのですが、痩せることを目的としているダイエット中はひかえたいところ。

では、太らないドレッシングの代名詞とも言える「ノンオイルドレッシング」は、本当に太らないのでしょうか?

ノンオイルドレッシングは本当に太らない?

ダイエット中にサラダを食べるなら、きっと多くの人はノンオイルドレッシングを選ぶのではないでしょうか?

でもノンオイルドレッシングには、意外な落とし穴があります。

ノンオイルドレッシングは本当に太らないのでしょうか?

糖質が大量に含まれているので注意!

ノンオイルドレッシングとは、オイルが含まれていないドレッシングのこと。

オイルは脂質なのでカロリーが高く、ダイエット中にはひかえたいですよね。

でも、オイルの代わりに何が含まれているのか考えたことはありますか?

じつは、「糖質」が多く含まれているのです。いわゆる「砂糖」ですね。

オイルだけでなく、砂糖も太ることは誰でも知っていること。

ノンオイルドレッシングでカロリーを抑えたつもりが、砂糖をたくさん摂ってしまったら太る可能性がありますよね。

オイルは入っていないけど添加物は入っている

ドレッシングのメインの素材といえば、「オイル」と「酢」ですよね。

でもオイルが入っていないと、はっきり言ってあまり美味しくないのです。

そのためノンオイルドレッシングには、美味しくするために「添加物」がたくさん入っている可能性があります。

添加物を摂り過ぎると、ビタミンB群を大量に消費してしまいます。

ビタミンB群は、代謝をアップさせる働きがあるため、ダイエットには欠かせない栄養素。

これが消費されてしまうようでは、ダイエット効果が低下してしまうのです。

すべてのノンオイルドレッシングが低カロリーではない

タンパク質や脂質などの栄養素の中で、圧倒的に高カロリーなのは「脂質」です。

そのためノンオイルドレッシングは、オイルドレッシングよりも低カロリーなのは確かです。

ただし、ノンオイルドレッシングの中にも、比較的高カロリーのドレッシングがあります。

大さじ一杯で8キロカロリー程度のノンオイルドレッシングもあれば、大さじ一杯で20キロカロリー程度のノンオイルドレッシングもあります。

ちなみにオイルドレッシングは、大さじ一杯で60キロカロリー程度ありますから、それに比べれば低カロリーというだけです。

そのため、ノンオイルドレッシングなら、いくらかけてもOKということではないので気をつけましょう。

太らないドレッシングの選び方

では、太らないドレッシングの選び方は、どのようにすれば良いのでしょうか?

効果的にダイエットを成功へ導くためにも、ドレッシング選びで失敗したくないですよね。

太らないドレッシングの選び方のポイントをご紹介しましょう。

良質なオイルを選ぶ

ドレッシングのメイン素材である「オイル」の選び方が、太らないドレッシング選びでは重要なポイントになります。

脂質は高カロリーですが、人間の体に絶対に必要な栄養素でもあります。

そのため、まったく摂らないと逆に栄養バランスが崩れて、痩せにくくなる場合もあります。

そこで必要なのが、「良質なオイル」です。良質なオイルには、以下のような種類があります。

  • 亜麻仁油
  • オリーブオイル
  • ココナッツオイル
  • えごま油

 
これらの良質なオイルは、摂っても太りにくい効果があるので、ダイエット中でも安心して食べられます。

といっても、カロリーはそれなりにあるので、摂れば摂るほど痩せるわけではありません。勘違いのないように。

できるだけ添加物が含まれていないドレッシングを選ぶ

太らないドレッシングの選び方は、できるだけ添加物が含まれていないドレッシングを選ぶことです。

といっても、現在の食品の中で、まったく添加物が含まれていない食べ物を探すのは至難の業です。

だから、できるだけ含まれていないものを選ぶのがポイント。

添加物が含まれていないドレッシング選びのポイントは、「無添加」や「減塩」のものがオススメです。

和風か洋風かは、あまり関係ない

太らないドレッシングの選び方で、イメージ的に和風ドレッシングのほうが良さそうな感じがしますよね。

でも、和風ドレッシングのほうが必ずしも低カロリーとは限りません。

そのため、和風か洋風かはあまり気にする必要はないでしょう。

太らないドレッシングの選び方は、天然食材を使っていて、その素材がしっかりと活きているドレッシングがオススメです。

たとえば「玉ねぎドレッシング」は、玉ねぎの血液サラサラ効果によって、ダイエット効果がアップする可能性が高いです。

トマトや生姜などのドレッシングも、ダイエット効果が期待できるのでオススメです。

ノンオイルドレッシングなら「青じそ」が定番で低カロリー

市販のドレッシングで低カロリーといえば、青じそドレッシングが定番のノンオイルドレッシングですよね。

青じそのサッパリとした味わいで、野菜をモリモリ食べることができます。

冷や奴にかけても美味しいですし、パスタを作るときの味付けに加えても良いでしょう。

使い道は、サラダだけでなく、色々と使えるので便利です。

ダイエット中は太らないドレッシングを手作りしちゃおう!

市販のドレッシングの中にも、ダイエット中に最適なドレッシングがたくさんありますが、添加物が気になりますよね。

無添加のドレッシングは高いので、いっそのこと自分で作ってみるのもオススメです。

「ドレッシングなんて、美味しく作れない」と思うかもしれませんが、作ってみると意外と簡単で、自分の好きな味にアレンジできるので楽しいですよ。

スパイスをフル活用でパンチの利いたドレッシングに

太らないドレッシングを手作りするなら、塩や砂糖はなるべく使いたくないですよね。

そこで大活躍してくれるのが「スパイス」です。

スパイスは種類が豊富にあるので、どのスパイスを選ぶかによって、ドレッシングの味が変わります。

たとえば「クミン」や「フェンネル」は、食材の臭みを消してくれるので、肉入りサラダにオススメ。

「ブラックペッパー」や「カイエンペッパー」の辛みは、発汗作用があり、ダイエット効果が期待できます。

「シナモン」「コリアンダー」「ナツメグ」などは香りが良いので、パンチの利いたドレッシングが作れますよ。

酢やレモン汁は必須

ドレッシングに「酢」や「レモン汁」の酸味は必須ですよね。

ドレッシング作りの基本として、オイルと酢の割合は「酢1:オイル4」だそうです。

オイルはもちろん、先ほどご紹介した「良質なオイル」を使用してくださいね。

そして酢には、ダイエット効果も健康効果もあるので、色々と変えてみるのもオススメ。

「黒酢」「バルサミコ酢」「リンゴ酢」「白ワイン酢」などを使ってみるのも良いかもしれません。

酢が変わると、ドレッシングの味わいも一変します。

酢ではなく、「レモン汁」「オレンジ」「かぼす」「ライム」などの柑橘系の酸味でドレッシングをつくるのもオススメです。

香味野菜を使えば、市販のドレッシングよりも美味しくなる

太らないドレッシングを手作りするには、香味野菜はとっても便利な食材です。

調味料をほとんど入れなくても、美味しいドレッシングが簡単に作れます。

たとえば、以下のような食材を使ってみてはいかがでしょうか?

  • たまねぎ
  • ニンニク
  • 生姜
  • ネギ
  • 青じそ
  • バジルなどハーブ全般

 
とくに味が出るのは、「ニンニク」や「青じそ」です。このどちらかが入るだけで、どんな食材でも美味しく食べられます。

また、バジルなどの香りの良いハーブ系全般も、太らないドレッシング作りにオススメです。

好きなハーブをブレンドして、世界にたった1つの太らないドレッシングを作ってみてくださいね。

砂糖の代わりにフルーツで甘みを

太らないドレッシングを手作りするなら、砂糖はなるべく入れたくないですよね。

でも酢とオイルが入ると、甘みがなければイマイチ味に深みが出ません。

そこでオススメなのが、砂糖の代わりにフルーツで甘みをプラスすることです。

フルーツには「果糖」が含まれているので糖分なのですが、摂りすぎなければ太る心配はないでしょう。

オススメのフルーツは「リンゴ」「オレンジ」「キウイ」「バナナ」などです。

マヨネーズを使うなら、ヨーグルトでカロリーカット

太らないドレッシングを作りたいけど、クリーミーなドレッシングが好きな人も多いですよね。

でもマヨネーズは高カロリーなので、できるだけひかえたいところ。

そこでオススメなのが、マヨネーズを少量だけ使って、ヨーグルトでクリーミーさをカサ増しすることです。

マヨネーズはカロリーひかえめのタイプを使い、ヨーグルトも砂糖不使用のタイプを使いましょう。

何も知らない人は、ヨーグルトを入れたとは気づかない場合もあるくらい、クリーミーで美味しいドレッシングが作れますよ。

マヨネーズは最大限に少なくして、良質なオイルで油分を足せば、いい感じになります。

太らないドレッシングでダイエットを美味しく簡単に成功させよう!

太らないドレッシングの選び方と作り方をご紹介しました。

ダイエット中の食事にサラダは付き物ですが、ドレッシングが高カロリーでは意味がありません。

美味しいドレッシングでダイエットするには、手作りするのがオススメですよ。

らん
らん
らんの一言コラム

太らないドレッシングは、良質なオイルが重要なポイント。

添加物を最小限にして、手作りするのがオススメです。