顔痩せするなら食べ物と食べ方を変えて、効果的な食事をしよう!
顔がふっくらしていると、やさしくて健康的なイメージがあるから、男性からは人気だと言われますよね。
でも本人からすれば、シュっと引き締まった小顔になりたい願望があることでしょう。
そこで今回は、小顔になる食べ物と食べ方をご紹介します。
顔痩せの方法は色々ありますが、食事を変えることも効果的なんですよ。
目次
顔痩せには食事を変えるのが効果的!
顔痩せしたい人は、表情筋を鍛えたり、小顔マッサージをしている人もいることでしょう。
でも、イマイチ効果が感じられなかったり、継続できなかったりして、なかなか顔痩せに成功できずに悩んでいるのではないでしょうか?
むくみだけなら即時解消できますが、もともとむくみ体質の人は、根本的な改善が必要になります。
そのためには、顔痩せできる食べ物が効果的なのです。
また、顔に脂肪がついている人や、たるみが気になる人も、食べ物で改善できる可能性があります。
あなたの食生活が、顔を大きくしているのかもしれません。
顔が太る食べ物と食べ方とは?
では、顔が太る食べ物とは、どんなものがあるのでしょうか? 毎日の食生活を振り返り、改善できるところから見直していきましょう。
むくみを引き起こす「塩分」
顔が太る食べ物の代表格は、「塩分」の摂りすぎです。塩分を摂り過ぎると、顔だけでなく、体全体がむくみやすくなりますよね。
顔や体がむくむと、血行が悪くなり、代謝が低下します。すると、むくみだけでなく、脂肪まで増えてしまうのです。
そのため、ダイエットしてもなかなか痩せられない人も多いのではないでしょうか?
濃い味付けが好きな人は、食材そのものの味を楽しむことを覚えたり、スパイスで風味を付けるなどの工夫が必要です。
脂肪とむくみの両方の原因になる「糖質」
顔が太る食べ物は、塩分だけではありません。じつは糖分も、むくみの原因になると言われているのです。
砂糖が多い洋菓子や、ご飯などの炭水化物をたくさん食べる人は、糖質の摂りすぎによって、体がむくんでいる可能性があります。
また糖質は、脂質よりも太る原因になると言われていて、ダイエットでは敬遠されがちですよね。
でも、まったく摂らない「糖質制限」などは、体の機能に支障をきたすため、今までの半分くらいの量に減らす程度が良いでしょう。
高カロリーで太りやすいのは「脂質」
脂質は、摂り過ぎると太るのは誰でも知っていますよね。でも、脂質がすべて悪者ではないのです。
良質な脂質は、体にとって必要な栄養素の1つです。
たとえば、オリーブオイルなどのオレイン酸や、ひまわり油などのリノール酸は、不飽和脂肪酸と呼ばれ、良質な脂質です。
これらはコレステロール値を下げる効果があり、むしろダイエットや健康に良いと言われています。
ただし、カロリーはそれなりにありますので、摂りすぎはやはり良くありません。
これに対して不飽和脂肪酸は、体に悪い影響を与える脂質です。
マーガリンなどのトランス脂肪酸や、バターや牛脂などを不飽和脂肪酸と言います。
摂り過ぎると血液がドロドロになり、血行を妨げ、代謝を悪くします。これが顔が太る原因になってしまうのです。
早食いも良くない
顔が太る原因は、早食いも良くないと言われています。早食いすると血糖値が急激に上昇し、脂肪がつきやすくなります。
脂肪がつきやすいということは、顔が太る原因になるということですよね。
もちろん顔太りだけでなく、全身の脂肪を増やす原因になるので、なるべくゆっくり食べることが大切です。
小顔になる食べ物はコレ!
では、小顔になる食べ物とは、どんなものなのでしょうか? 毎日の食生活に取り入れると、顔太りを防ぎ、むくみや脂肪がつくのを防いでくれます。
塩分などを排出する「カリウム」
小顔になる食べ物は、体内にたまった余計な水分や塩分を排出する効果のある「カリウム」です。
顔が太るのは、むくみが大きな原因なので、むくみを解消するためにもカリウムが必要です。
カリウムが多く含まれる食べ物は、バナナ・海藻類・キノコ類・パセリ・切り干し大根などです。
利尿作用のある飲み物(カフェインなど)
顔のむくみを解消するには、利尿作用のある飲み物を飲んで、体内の水分を排出することが効果的です。
利尿作用のある飲み物は、カフェインを多く含むコーヒーやお茶などが代表的です。
ただし、利尿作用のある飲み物は、水分不足になる恐れがあるので、逆にむくみを誘発してしまうこともあります。
そのため、利尿作用のある飲み物と、水分補給ができる飲み物の両方を飲む必要があります。
「そんなに飲んだら、むくむんじゃないの?」と思うかもしれませんが、水分をしっかり摂ることが、むくみ解消に効果的なのです。
血行や代謝を改善する「ビタミンB群」
小顔になる食べ物は、血行を改善し、代謝を良くする「ビタミンB群」です。
ビタミンB群は血行を良くし、代謝をアップさせる効果があります。
とくに顔が太る原因となる「脂質」や「糖質」を排出しやすくしてくれるので、小顔効果が期待できます。
ビタミンB群は、野菜類のほか、豆類やナッツ類、うなぎや乳製品に多く含まれています。
また、解毒作用の要である肝機能を高めてくれる「ビタミンB12」も、むくみ解消や代謝アップに効果的です。
ビタミンB12は、アサリやシジミなどの貝類に多く含まれています。
体を温める「発汗作用のある食べ物」
小顔になる食べ物は、体を温めて、血行を良くする「発汗作用のある食べ物」です。
辛いものが代表的ですが、スパイス類や生姜などが効果的です。
体が温まると、発汗することで体内にたまった水分を排出することができますよね。
いわゆるデトックス効果が高い食べ物は、むくみ解消や代謝アップに効果的です。
血行を良くする「クエン酸」
血行を良くする食べ物は、酸っぱいものに含まれている「クエン酸」も効果的です。
クエン酸は、血行を良くすることで疲労回復や、代謝アップの効果が期待できます。
ここまで見るとわかるように、小顔になる食べ物の基本は、血行を良くするか、水分を排出する効果のある食べ物が効果的です。
小顔になる食べ方のポイント
小顔になる食べ物がわかったところで、今度は「食べ方のポイント」をご紹介します。
顔痩せするには、食べ方も重要なのです。
硬いものを食べて、顔の筋肉を鍛える
小顔になるには、硬いものを食べるのも効果的です。
硬い食べ物は、よく噛む必要があるので、顔の筋肉を鍛えることができます。
スルメやゴボウなどが効果的で、このような食べ物は、口の中に入れてもすぐに噛み砕けないし、溶けないですよね。
ずっと口の中に残っているような食べ物をよく噛むことが、小顔になる食べ方です。
ゆっくりとよく噛んで食べることで、顔の筋肉を鍛える
ゆっくりとよく噛んで食べることは、顔の筋肉を鍛えることにつながります。でも、それだけではありません。
よく噛んでゆっくりと食べることは、満腹感を得やすいので、食べ過ぎを防止し、ダイエット効果が期待できます。
顔の脂肪が増えたり、むくんでしまうのは、食べ過ぎも1つの原因なのです。
寝る直前に食べない
小顔になる食べ方は、寝る直前に食べないことです。
寝る直前に食べると、寝るまでに消化が終わらず、脂肪がつきやすくなります。すると顔が太るのは、容易に想像ができますよね。
ダイエットの観点では、寝る前に食べるのはNGとされています。
できるだけ夕食は、寝る3時間前くらいには終わらせるようにしましょう。
お腹が空いたらガムを食べる
顔痩せもダイエットのうちですから、食べ過ぎは良くありませんよね。
お腹が空いてどうしようもないときは、ガムを噛むと良いでしょう。
ガムを噛むことで顔の筋肉が鍛えられますし、だ液を分泌することで、空腹感がまぎれる効果もあります。
ガムは糖分が多いものだと虫歯になりやすいので、キシリトールガムがオススメです。
顔痩せできる食事をすれば、簡単に小顔になれる!
小顔になる食べ物や食べ方をご紹介しました。顔痩せするには、食事を変えることが効果的です。
小顔マッサージや表情筋の筋トレも並行して行うと、より効果がアップしますよ。
小顔になる食べ物は、「血行促進」と「水分排出」がポイント。
顔痩せできる食事をすれば、簡単に小顔になれますよ。