糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由とは?

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由と痩せるやり方

糖質制限ダイエットは、短期間で痩せる効果があるので人気のダイエット方法ですよね。

でも実は、逆に太りやすい体質になるとも言われているのです。
 

こみち
短期ダイエットなら糖質制限の一択だったのに、太りやすい体質になるなんてショックだわ。

糖質制限ダイエットで痩せるのは確かですが、健康被害も多く、むずかしいダイエットの1つだと言われています。

間違ったやり方をすると太りやすい体質になるだけでなく、病気を引き起こすこともあるので注意が必要です。

そこで今回は、糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由と、糖質制限の痩せるやり方をご紹介します。

どんな人に向いているダイエット方法なのかをチェックして、自分に合っているのか確認してから糖質制限に取り組んでくださいね。

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由とは?

では早速、糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由を見ていきましょう。痩せるはずの糖質制限で、なぜ太りやすくなってしまうのでしょうか?

運動しない糖質制限ダイエットはリバウンドしやすい

糖質制限ダイエットは、非常にリバウンドしやすいダイエット方法だと言われています。なんと約半数の人はリバウンドしてしまうんだとか。

とくに運動をしないで糖質制限ダイエットをしている人は、ほぼ確実にリバウンドすると思ったほうが良いでしょう。

糖質制限ダイエットではタンパク質を積極的に摂るので、「運動なしでも筋肉量が増える」といった誤った情報が流れています。

筋肉は使わないと大きくならないので、運動なしでタンパク質を摂っても筋肉が増えることはありません。今ある筋肉量をキープする効果だけです。

筋肉量が増えないと、今以上に代謝がアップする効果が望めないので、糖質制限ダイエット終了後にリバウンドしてしまう場合が多いのです。

また糖質制限ダイエット前に糖質をたくさん摂っていた人は、糖質制限をすることがストレスとなり、ドカ食いしてしまう危険もあります。糖質は依存性が高いので、いきなり制限すると、その反動で食べ過ぎてしまう場合があります。

動物性タンパク質は悪玉菌を増やして便秘を引き起こす

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由は、便秘になりやすいからです。糖質制限ダイエットではタンパク質を多めに摂りますが、動物性タンパク質ばかり食べていると、腸内環境が悪くなり便秘を引き起こします。

動物性タンパク質は腸内細菌である「悪玉菌」のエサになるので、悪玉菌が勢力を増し、腸内環境が悪化する原因になります。

タンパク質を摂るのは良いですが、植物性タンパク質とバランスよく摂ったり、野菜を多めに食べることが大切です。植物性タンパク質の代表は、大豆製品です。

肝臓や腎臓に負担かかり、むくみやすくなる

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由は、肝臓や腎臓に負担をかけることで、むくみやすい体質になることです。

糖質制限ダイエットでは糖質をあまり摂らない食生活になりますが、糖質が足りなくなると、代わりに脂質やタンパク質を糖質に変換させてエネルギーにします。これを「糖新生」といいます。

この糖新生が体内で行われるときに、肝臓に負担がかかると言われています。肝臓は解毒作用のある器官なので、デトックス効果が弱まって体がむくみやすくなります。

またタンパク質の摂り過ぎは腎臓に負担がかかり、利尿作用を低下させます。このように肝臓や腎臓に負担がかかることで体がむくみやすくなり、代謝が低下して太りやすくなると考えられます。

とくに肝臓や腎臓に問題のない健康な人なら、それほど悪影響はないと言われていますが、普段の食生活よりは負担をかけているので気をつけましょう。

糖質制限ダイエットで太りやすくなるメカニズムとは?

では、糖質制限ダイエットで太りやすい体質になるのは、どのようなメカニズムによるものなのでしょうか?

糖質が減ると、脂肪だけでなく筋肉も減る

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になるメカニズムは、筋肉量が減ってしまうからです。

糖質が減ると、脂肪を糖質に変えてエネルギーとして消費してくれるので痩せる効果があるのですが、都合よく脂肪だけを使ってくれるわけではありません。

糖質が減るとタンパク質まで糖質に変換してしまい、エネルギーとして消費するメカニズムがあります。この場合、筋肉中のタンパク質を分解するため、結果的に筋肉量が減ってしまうというわけです。

糖質制限ダイエットでは、筋肉量を減らさないことが痩せるポイントなので、タンパク質はしっかりと補給することが大切です。

糖質だけでなく、食事量も減らしすぎて飢餓状態になる

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になるメカニズムは、食べる量が少なすぎて飢餓状態になる危険があるからです。

飢餓状態とは「ホメオスタシス」と呼ばれる人間の機能のことで、少ない食事量でも生きていけるように体が防衛する本能のことです。

飢餓状態になると、食事量が少ないのに脂肪がたまりやすくなり、代謝がいちじるしく低下します。つまり太りやすく痩せにくい体質になるということです。

なぜこのような飢餓状態になるのかというと、糖質だけでなく食事量そのものを減らしすぎると、摂取カロリーが足りなくなって体が正常な機能を果たせなくなってしまうのです。

糖質制限ダイエットをする人は、短期間で痩せたい人が多いと思いますが、焦って食事を減らしすぎると逆に痩せられなくなってしまうので気をつけましょう。

糖質がないと、そもそも体脂肪が燃えない

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になるメカニズムは、体脂肪が燃えにくくなるということです。

「糖質を摂らないと脂肪が燃えやすくなるんじゃないの?」と疑問を持つ人も多いと思いますが、実は糖質を摂らないと、そもそも体脂肪が燃え始めてくれないのです。

「糖質は脂肪燃焼の着火剤」と呼ばれることもあり、糖質を消費することで脂肪を燃焼しやすくしてくれる役割があります。

それなのに糖質が足りない状態だと、なかなか脂肪が燃焼してくれないという状況になってしまいます。そのため適度に糖質を摂らないと、効率の悪いダイエットになってしまいます。

太りやすい体質になる糖質制限のNG方法とは?

では、太りやすい体質になる糖質制限のやり方とは、具体的にどんな方法なのでしょうか? NG方法がわかれば、効果的なやり方が見えてきますよね。

糖質制限のNG方法①「タンパク質ならいくらでも食べて良い」

太りやすい体質になる糖質制限のやり方は、タンパク質を無制限に食べる方法です。糖質制限ダイエットでは、タンパク質ならいくらでも食べて良いと言われることもありますが、それはオススメできないNG方法です。

タンパク質の多くは脂質がセットになっている食べ物が多いですし、またタンパク質を摂り過ぎると肝臓と腎臓に負担がかかるのでむくみやすくなります。

さらにタンパク質は一度に吸収できる量が決まっているので、たくさん摂ったから良いというものでもありません。

カロリーのことを考えても、カロリー過多になる可能性があるので、無制限に食べて痩せることはできません。

糖質制限のNG方法②「糖質は極限まで減らす」

太りやすい体質になる糖質制限のやり方は、糖質を減らしすぎることです。糖質制限ダイエットでは糖質を減らすことが基本ですが、極限まで減らしてしまうと体調不良になる恐れがあるのでNGです。

糖質を減らしすぎることによる副作用は、頭痛や吐き気、めまいなどがよく言われています。また体臭がきつくなることもあるので、エチケットとしても避けたい状況ですよね。

糖質は太るから敬遠する人も多いですが、人間の体に絶対に必要な三大栄養素の1つです。その糖質を減らしすぎることで、栄養バランスが崩れて体調不良になる恐れがあります。

太りやすい体質になるだけならまだ良いほうで、病気になってしまったらダイエットどころではなくなってしまいますよね。

糖質制限のNG方法③「タンパク質なら脂質が多くてもOK」

太りやすい体質になる糖質制限のやり方は、知らないうちに脂質を摂りすぎてしまうことです。たとえばお肉やチーズなどの乳製品にはタンパク質が豊富に含まれていますが、同時に脂質も多く含まれています。

糖質制限ダイエットで糖質を減らしても、知らないうちに脂質を摂りすぎてしまったら、カロリーが多くなり太りやすくなります。

だからといって植物性タンパク質である大豆製品だけ食べても、バランスが悪くなるので、やはり動物性タンパク質である肉や魚なども食べたいところ。

乳製品はカルシウムも豊富なので、食べてはいけないわけではありません。適量がベストです。

糖質制限ダイエットの痩せるやり方

では糖質制限ダイエットは、どのようなポイントに気をつけてやれば効果的に痩せることができるのでしょうか?

食物繊維を先に食べて血糖値の上昇を抑える

糖質制限ダイエットの痩せるやり方は、糖質を適度に食べることが大前提です。糖質を空腹時にいきなり食べると、血糖値が急激に上昇して脂肪がたまりやすくなります。

そのため、できるだけ血糖値の上昇を抑える食べ方が大切です。それは食物繊維を先に食べることです。

食物繊維は野菜に多く含まれていますが、レストランのサラダのような葉物野菜ではちょっと食物繊維の量が足りません。なぜなら葉物野菜を大量に食べることはできないからです。

食物繊維が豊富な食べ物は、ゴボウなどの根菜類やキノコ類、ワカメなどの海藻類がオススメです。これらを食事の最初に食べることで、血糖値の上昇を抑えて痩せる効果があります。

食物繊維や乳酸菌、水分を摂って便秘予防

糖質制限ダイエットの痩せるやり方は、とにかく便秘をしないことです。糖質制限ダイエットはタンパク質を多く摂るので、どうしても便秘になりやすいというデメリットがあります。

便秘を予防するには、食物繊維や乳酸菌、水分を多めに摂ることなどが効果的です。その中でもとくに水分を多めに摂ることが、糖質制限ダイエットで痩せるやり方です。

筋トレを取り入れたダイエット方法にする

糖質制限ダイエットの痩せるやり方は、筋トレを取り入れたダイエット方法にすることです。糖質制限ダイエットを運動なしでやると太りやすくなり、リバウンドしやすくなるとお話しましたね。

そのため運動を取り入れたダイエット方法がオススメです。運動の中でも、とくに筋トレがオススメ。タンパク質を多めに摂っているので、筋トレをすることで筋肉量を増やすことができます。

筋肉量が増えれば代謝が良くなり、痩せやすくなる効果があります。筋トレを取り入れたダイエット方法は、糖質制限ダイエットの効果を最大限に引き出せるやり方になります。

といってもハードな筋トレをする必要はありません。ハードな筋トレにはエネルギー源となる糖質が必要なので、糖質制限中は簡単な筋トレでOKです。

たとえばスクワットや腕立て伏せなどの「自重トレーニング」で充分です。毎日やれば、それなりに効果がある運動になります。

栄養バランスの良い食事を心がけ、糖質を少し減らす

糖質制限ダイエットの痩せるやり方は、栄養バランスの良い食事を心がけることが良いでしょう。その中でも糖質を少しだけ減らすことで、太りにくく痩せやすい体質になれます。

そもそも糖質が太るというよりも糖質の摂り方が1番問題になるので、適量の糖質を摂りながら、食べ方に気をつければOKです。

糖質を食べる前に食物繊維を摂っておくとか、食事の最後のほうで糖質を食べるようにすればよいでしょう。また白米は血糖値が上昇しやすい食材なので、低GI食品である「玄米」に変えると血糖値が上がりにくいです。

糖質制限ダイエットが向いているのは、どんな人?

太りやすい体質になる糖質制限ダイエットのやり方や、痩せるやり方のコツなどをご紹介しました。最後に、糖質制限ダイエットに向いている人をご紹介して終わりにします。どんな人が糖質制限ダイエットに向いているのでしょうか?

加齢とともに太りやすくなってきた人

糖質制限ダイエットが向いているのは、加齢とともに太りやすくなってきた人です。年齢を重ねると「糖代謝」が低下してくるので、糖質を摂り過ぎると太りやすくなってしまうのです。

とくに30代後半から40代くらいの男女は、糖質によって太りやすい体質になっている可能性があります。この年代の人は、糖質制限ダイエットをするというよりも、糖質の量を今までより少なめにするように心がけると良いでしょう。

それだけで、かなり太りにくくなるはずです。それにプラスして筋トレを取り入れると、衰えかけている筋肉の強化にもなり、代謝がアップして痩せやすくなります。

食生活の栄養バランスが偏っている人

糖質制限ダイエットが向いているのは、食生活の栄養バランスが偏っている人です。普段から手料理をあまり食べないで外食をしている人や、コンビニや冷凍食品などの即席食材ばかり食べている人は、糖質制限ダイエットが向いています。

糖質制限ダイエットは、タンパク質や野菜を中心に食べるダイエット方法なので、必然的に今まで摂っていなかった栄養を摂ることになります。

そのため食生活の栄養が偏っている人や栄養不足の人には、劇的に食生活が改善されることが期待されます。今までよりも食費がかかりますが、健康やダイエットのためなら挑戦してみてはいかがでしょうか?

スイーツが大好物の人

糖質制限ダイエットが向いている人は、スイーツが大好物の人です。糖質制限ダイエットでは、もちろんスイーツは控えなければいけません。だから最初はストレスがたまると思いますが、糖尿病などの予防にも効果が期待できるでしょう。

糖質は依存性が高い食べ物ですが、その中でも「砂糖」は依存性がとくに高いと言われています。砂糖を多く摂っている人は、太りやすい体質になるのはもちろん、仕事中に眠くなりやすかったり、集中力が続かないことが多いのです。

そのため糖質制限ダイエットをして砂糖依存から脱出することができれば、痩せやすい体質になるとともに、体の調子がだいぶ良くなるはずですよ。最初だけストレスがたまることを覚悟しておけば、今後の体のためにもなるでしょう。

冷え性の人

糖質制限ダイエットが向いている人は、冷え性の人です。冷え性は女性に多いと言われていますが、最近は男性でも冷え性の人が増えているようです。

糖質は体を冷やす食べ物の1つなので、糖質を制限することで冷え性が改善されることが期待できます。

冷え性が改善されれば血行が良くなり、代謝がアップするので痩せやすい体質になれます。また冷え性が改善されれば体温も上昇するので、免疫力がアップして風邪などをひきにくくなるでしょう。

糖質制限の痩せるやり方で上手にダイエット!

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由を中心にご紹介しました。痩せるやり方のポイントや、糖質制限が向いている人もご紹介したので、上手に糖質制限を成功させてくださいね。
 

こみち
こみちの一言コラム

糖質制限ダイエットで太りやすい体質になる理由は、タンパク質を摂り過ぎたり、運動をしないからです。

栄養バランスの良い食事を心がけ、糖質を少しだけ減らし、筋トレを取り入れれば痩せやすい体質になれますよ。

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