「ふくらはぎが、なかなか痩せない!」
そんな悩みを抱えていませんか?
太ももを細くしたいとは思うけど、ふくらはぎのほうが目に触れやすい場所ですよね。
まずはふくらはぎから細くしたほうが、美脚への近道かもしれません。
女性らしい美脚になるためには、インナーマッスルを鍛えるのが効果的です。
インナーマッスルとは、体の深部にある筋肉のことです。
同時に体幹も鍛えられるので、健康と美容の両方を手に入れることができますよ。
ではまず、ふくらはぎが細くならない原因をご紹介します。
目次
ふくらはぎが細くならない原因は?
ふくらはぎは、脚やせを目指す女性にとっては気になる部分かもしれません。
太ももの次に気になりますよね。
では、ふくらはぎが細くならない原因は何なのでしょうか。
①ふくらはぎはむくみやすい場所ナンバーワン!
ふくらはぎといえば、体の中でもっともむくみやすい場所です。
人によってはパンパンに腫れあがって、痛くて触れないほどむくんでいる人もいるかもしれませんね。
むくみがあるということは、血行もリンパも流れがとどこおっている証拠。
しかも水分や塩分がかなり溜まっているんです。
それを流さないことには、ふくらはぎが細くなることはあり得ません。
後ほど、むくみを解消するマッサージ方法をご紹介します。
②筋肉太りの可能性もある
学生時代に運動部だった人は、筋肉太りの可能性もありますね。
ワタシも運動部だったのでわかりますが、筋肉の上に脂肪が乗った感じ。
カンタンには落とせそうもない予感がしますよね。しかも硬い。
筋肉太りを改善する方法は、まずは硬くなった筋肉&脂肪をほぐすこと。
太ももの後ろ側をストレッチしたり、ふくらはぎを伸ばすのも効果的です。
そして足を揺らしたり、マッサージしたりしながらやわらかくほぐします。
毎日つづけることが大切です。
マッサージ方法は、後ほど説明します。
③ふくらはぎが太いとポンプ機能が悪い=血行が悪い
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれているほど、血行に深くかかわっています。
というのも、血流は心臓から出発して心臓に戻ります。
しかし足は心臓から遠い上に、地球の重力によって心臓に戻すのが大変です。
そこで活躍するのが、ふくらはぎの筋肉なんです。ふくらはぎの筋肉がポンプの役割をして、血流を心臓まで戻そうとするんですね。
しかしふくらはぎの筋肉が衰えていると、ポンプ機能がはたらかず、血行が悪い状態になってしまうんです。
ふくらはぎが太い人は、このように血行が悪く、むくみもある状態だと考えられます。
これは早く改善しないと、健康にも問題が出てきそうです。
ふくらはぎを細くするインナーマッスルの鍛え方
インナーマッスルとは、体の深い部分にある筋肉のことです。
一般的にムキムキの筋肉は、アウターマッスルと呼びます。
インナーマッスルを鍛えることで、女性らしい美しい脚になることができるんですよ。
もちろんムキムキになることもなく、ほっそりとしたふくらはぎが実現します。
そのための方法をご紹介していきますね。
①家事や通勤などの時間につま先立ちする
料理をするためにキッチンで立っている時や、通勤時に電車で立っている時などに、つま先立ちをしてみるのも時間の有効活用になりますね。
ただ傍から見るとチョット変かもしれませんから、気づかれないようにしましょうね。
つま先立ちをすると良くわかりますが、バランスを取れる人とバランスが取れない人がいると思います。
どこにもつかまらなくてもバランスが取れる人は、体幹が鍛えられている人ということです。体幹とは体の軸になる部分のことで、スポーツ選手のパフォーマンスを高めるためにも必要なバランス感覚のこと。
体幹が鍛えられると、さまざまなメリットがあります。
たとえばウエストまわりが細くなる、肩こりが解消する、睡眠の質が上がるなどです。
ケガをしにくくなるというメリットもあります。スポーツ選手じゃなくても、鍛えておきたいですよね。
②ストレッチやマッサージで血行促進
インナーマッスルは、マッサージをしても鍛えることはできませんが、むくみを解消して血行を良くすることは大切です。まずはふくらはぎのむくみを解消しましょう。
ふくらはぎは体の中でも特にむくみやすい部分です。血行やリンパの流れを良くするためには、下から上へ向かってマッサージするのが基本です。
とてもわかりやすい動画があったので、ご紹介しておきます。
そしてふくらはぎのストレッチですが、ふくらはぎを伸ばしたり、縮めたりを繰り返すと良いでしょう。やり方は、つま先を伸ばしたり、上に立てたりを繰り返します。
イスに座っている時や、寝転がっている時などにやってみてくださいね。
③モデルのような歩き方を意識する
モデルのような歩き方というのは、1本の線の上を歩くようなイメージです。
この歩き方が、インナーマッスルを鍛えるんですね。
年齢を重ねていくと、人の歩き方は2本線の上を歩くように変わっていくそうです。
若い頃のほうが、比較的1本線の上を歩くような感じで歩いているんだとか。
ならば1本線の上を歩くように意識してみましょう。
なるべく足の付け根から動かすようなイメージで、膝が曲がらないように注意しましょう。
着地は、かかととつま先が同時ですが、ややかかとが早いくらいです。
この歩き方をすれば、見た目も美しく、インナーマッスルも鍛えられて美脚を手に入れることができるでしょう。
④自分に合ったハイヒールで鍛える
じつはハイヒールを履くだけでも、インナーマッスルを鍛えることができると言われています。
とくにふくらはぎの筋肉を使っているような感じがしますよね。
ただし無理にハイヒールを履いても、足に負担がかかってしまいます。また姿勢も悪くなり、逆効果になるので気をつけましょう。
ハイヒールを履くなら、自分に合った高さを選ぶようにしてくださいね。無理なく歩ける高さがベストです。
⑤つねに正しい姿勢を保つ
インナーマッスルを鍛えるには、正しい姿勢を保つことも大切です。
姿勢を正すだけでも、体幹が鍛えられると同時にインナーマッスルにはたらきかけることができます。
体の歪みを矯正することもできますので、代謝がアップしたり、腰痛が治ったりします。
頭頂部(頭のてっぺん)から、おへそまでが真っすぐの串が刺さっているようなイメージで、真っすぐ立ってみましょう。
座る時も、この感覚をくずさないようにするとインナーマッスルを鍛えられます。
インナーマッスルは日常的に鍛えられる
インナーマッスルの鍛え方は、特別なことをしなくても日常的に鍛えることができます。
ちょっとした動作の中にも、インナーマッスルを鍛えるヒントが隠れているんですね。
お金をかけずに、時間もほとんどかけずに、モデルのような美脚を手に入れちゃいましょう!
あなたの毎日の努力によって、実現できることなんですよ。
ぜひ今日ご紹介した方法を毎日実践してみてくださいね。
「美脚は一日にしてならず」です。