自分では、なかなかチェックしないお尻。
気がついたら「何コレ~!!!」ってことになってるかも。
しかもお尻は、意外と見られているみたいです。
もしお尻がたるんでいたら、体に気を遣っていない女性だと思われてしまうかもしれませんよ。
そんな意外と注目度の高いお尻は、なぜたるんでしまうのでしょうか。お尻のたるみの原因とお尻を引き締める方法をご紹介します。
プリっと上向きのお尻なら、気分も上向きになれそうですね。
目次
男性は女性の美尻が大好き❤
男性が好きなのは、胸だけだと思っていませんか?
あなたの知らないところで男性は、あなたのお尻を見ていますよ。男性って、意外と「胸よりもお尻のほうが好き」という人が多いんです。
そして、お尻と同時に見ているのが「背骨の湾曲」なんだそう。
背骨が45℃に湾曲している女性は、背骨に負担がかかる妊娠や子育てに耐えられる体だと、無意識のうちに判断しているんだとか。
男性の本能とやらは、どこまでスゴイんでしょうね。
性的なことだけが理由で、女性のお尻を見ていたわけではないんです。まぁ男性諸君は、そんなことには気づいていないんでしょうけど。
お尻のたるみの原因
では、ここからが本題。
そもそも、お尻のたるみの原因は何なのでしょうか。
お腹が出て、お尻が引っ込んでる姿勢
お尻のたるみは、姿勢がわるいことが原因だと言われています。猫背の人が立っている姿勢は、お腹が出っ張っていて、お尻が引っ込んでいるんです。じつは年齢とともに、このような姿勢になりやすいんです。
美しい女優さんも、お年を召してくると意外とこのような姿勢になっていることがあります。気を張った状態の演技をしている時になるくらいですから、体の衰えというのは恐ろしいものですね。
日頃から姿勢を良くすることを意識しておくだけでも、お尻の位置が変わってくるはずですよ。
イスに浅く座って、お尻をつぶしている
お尻のたるみの原因は、イスでお尻をつぶしてしまっているからなんです。イスに浅く座って、背もたれによりかかる姿勢ってありますよね。あの姿勢こそが、魔の姿勢なんです。
お尻を美しく保つための座り方は、イスの中央に座って、背もたれには寄りかからないこと。姿勢を真っすぐにするとわかりますが、お尻のふくらみの部分はあまりつぶれず、太ももの後ろ側がおもにイスにくっついている状態。これが理想の座り方です。
冷えると脂肪がつきやすくなる
お尻って、とっても脂肪が多い部分なんですよね。脂肪が多い場所というのは、血行がわるくなりがちなんです。血行がわるいということは、冷えやすいということ。冷えると脂肪がつきやすくなります。
おわかりですか?
脂肪が増える負のスパイラルの完成です。
お尻に脂肪が多いと、当然たるみの原因になりますよね。なるべくお尻を冷やさないためにも、お風呂にゆっくりと浸かることが大切なんです。すると血行も良くなりますよね。お風呂上がりにマッサージするのも、血行が良くなるのでおすすめです。
運動不足で太りぎみ
運動不足で太りぎみなのも、お尻のたるみの原因になります。先ほども説明したように、脂肪が多くなると血行も悪くなります。そのためさらに脂肪がついて、お尻がたるんでしまう可能性があるんですね。
日頃から適度な運動を心がけて、全身の血行を良くしておくことが大切です。また運動することで脂肪も燃焼されますから、お尻の脂肪を減らすことができます。脂肪が減れば血行も良くなり、プラスの循環が生まれます。
【小尻エクササイズ】お尻を引き締める方法
では、お尻を引き締める方法はどうすれば良いのでしょうか。小尻エクササイズをご紹介します。またマッサージや骨盤矯正もご紹介しますね。即効性があるので、ぜひやってみてください。
①大股で坂道ウォーキング
お尻を引き締める小尻エクササイズは、大股で歩くことです。とくに日本人は、歩幅が狭いと言われていますので、できるだけ大股で歩くようにしましょう。もちろん、ふつうに歩ける程度にですよ。ふつうに歩けないと、お尻の筋肉にうまく作用しませんからね。
そして、できれば坂道をウォーキングすること。坂道を歩くと、太ももからお尻にかけての筋肉をいい感じに使うんです。これでヒップアップ効果もバツグンですし、美脚にもなれちゃいますよ。ただし、股関節や膝を痛めないように、気をつけてくださいね。
②ヒップアップ効果抜群のキックバック
小尻にするエクササイズは、ヒップアップ効果抜群の「キックバック」がおすすめ。キックバックとは、足を後ろに蹴り上げる運動のことです。立ったままやる方法もありますが、ワタシがおすすめするのは「四つん這い」になってやるエクササイズです。
膝を曲げた状態で後ろに足を上げます。動画ではダンベルを乗せていますが、何も乗せなくてOKです。ポイントは「反動をつけずに、ゆっくり上げ下げすること」です。
③股関節から下半身の血行促進マッサージ
お尻のたるみを引き締める方法は、股関節から下半身にかけての血行を促進することです。ワタシは毎日下半身のマッサージをしているのですが、運動不足のときでも、歩いた時に足がスイスイと動きます。もともと体力はあるほうですが、家で仕事をして1年以上運動していなかったのに、良い意味でビックリしました。
それくらい下半身は血行がとどこおりがちですし、日頃のマッサージがいかに重要なのか、身を持って実感しました。下半身はお尻とつながっていますから、お尻の血行も良くなりますし、とくに股関節は重要です。
股関節には大きなリンパ節があるため、ここをマッサージ&ストレッチをすることで、全身の血行が良くなります。リンパマッサージの仕方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
④たった30秒の骨盤矯正で小尻効果
骨盤は毎日歪んでいると言われていて、対処しないとどんどん歪んでしまうんだとか。とくに女性の場合には、骨盤が歪みやすいと言われていますよね。出産で骨盤がゆるんでしまい、「お尻が大きくなった」と悩んでいる女性もいるはずです。
でも大丈夫!
たった30秒の骨盤矯正で、小尻効果を得られる方法があるらしいんです。
・足をクロスして、つま先を外側に向けます。
・膝を曲げる屈伸を8回します。
・膝を伸ばした時に、お腹から息を吐く感じで5回吐きます。
・お尻の穴を2回キュっと締めます。
そして、足を逆にして同じように8回の屈伸をします。
たったこれだけで、お尻のサイズが3センチダウンしたという人も。
すごい即効性ですよね。ぜひチャレンジしてみてください。ただし骨盤は毎日歪んでいますから、定期的にやったほうが良いでしょう。
水着もパンツスタイルも男性の視線を独り占め!
お尻のたるみを引き締める方法をご紹介しました。
春夏ファッションは体のラインが見えるので、お尻もカッコよく決めたいですよね。
また水着などを着る機会も多いので、ヒップアップをしておけば、男性の視線を独り占めできちゃいますよ。
思わぬ場所で、恋のチャンスにめぐり合うこともあるかもしれません。お尻は、健康と美容のバロメーターと言えるでしょう。ぜひ、プリップリの魅力的な小尻になりましょうね。