食事ダイエット

朝バナナダイエットのメリット!痩せる効果をアップさせる方法

朝バナナダイエットって、一時期かなり人気になりましたよね。
単品ダイエットは良くないと言われる中、バナナダイエットに関しては有効性が認められます。

なぜバナナがダイエットに良いのか。
またバナナダイエットの効果をアップする方法もご紹介します。

バナナダイエットの意外な効果が発見できるかもしれませんよ。

朝バナナダイエットのやり方

朝バナナダイエットのやり方は、いたって簡単です。基本的には朝食をバナナに置き換えるだけです。具体的にはこのような方法です。

朝食をバナナに置き換える

朝バナナダイエットのやり方は、朝食でバナナ1~2本を食べるという方法です。とくに本数は決まっていませんので、4本くらい食べても良いでしょう。
ただし食べ過ぎると注意すべきことがあります。後ほど注意点のところでご紹介しましょう。

常温の水もしくは白湯を飲む

朝バナナダイエットのやり方は、バナナと一緒に水を飲むことです。常温の水もしくは、白湯です。
バナナにはカリウムが含まれていますので、体内の毒素を排出するデトックス効果が期待できます。
またバナナには食物繊維も豊富なので、水を飲むことで満腹感が増します。

昼食と夕食は栄養バランスを考えて

朝バナナダイエットのやり方は、朝食と夕食はふつうに食べてOKです。
ただし栄養バランスを考えた食事にするように、推奨されています。とくにNGなのが、サラダだけにするなどの栄養のかたよりです。

早くダイエット効果を出したいのはわかりますが、無理をするとリバウンドしてしまいます。
また栄養バランスがわるいと、思ったように痩せられなくなります。

20時以降は食べない

朝バナナダイエットのやり方は、夜は好きに食べられますが、20時までに食事を終えていることが条件です。
寝る4時間前までに食事を済ませておいて、寝る前に消化を終わらせておくことが目的でしょう。

そうすることで脂肪の蓄積をおさえることができます。ただし寝るまでにお腹が空かないように工夫が必要かもしれませんね。

0時までに寝る

朝バナナダイエットのやり方は、0時までには寝るようにすることです。なぜ寝る時間まで決まっているのでしょうか。
それは、バナナダイエットは体の調子が万全でないと痩せにくい方法だからです。

夜寝ている間に成長ホルモンと呼ばれる物質が分泌されます。すると体のさまざまな機能が正常にはたらき、美容と健康に良い効果があります。
病気予防やストレス解消にも睡眠は大事なんですね。

どうしてもお腹が空いたらどうすればいい?

朝バナナダイエットは、あまりお腹が空かない方法だと言えます。でも、どうしてもお腹が空いてしまったらどうすればいいのでしょうか?

フレッシュ&ドライフルーツを食べる

朝バナナダイエットでは、どうしてもお腹が空いたときに「フレッシュフルーツ」か「ドライフルーツ」を食べると良いと言われています。
果物には糖分がたくさん含まれていて、カロリーもそれほど低くはありません。そのため「ダイエットに最適!」とまでは言えません。

ただし果糖は、ふつうの砂糖よりも脂肪になりにくいので、空腹感を満たすためには良いでしょう。

夜バナナダイエットのほうが空腹がつらくない

朝バナナダイエットでどうしてもお腹が空く場合には、夜バナナダイエットに切り替えるのもアリかもしれません。
夜バナナダイエットのやり方はいくつかあります。

朝同様に夕食をバナナと水だけに置き換える方法
バナナを好きなように食べる(ホットバナナにしても良い)
夕食の前にバナナを食べる

など、朝バナナダイエットよりも、ゆるいやり方が多いんですね。
また寝るまでの時間も短いので、空腹感を我慢する時間が短くて済みます。

昼食と夕食によって空腹感が減る

朝バナナダイエットで空腹感がつらい場合には、朝食と夕食でしっかりと栄養を摂ることです。
栄養バランスの良い食事をしていると、あまり空腹感を感じないと言われています。

ダイエット効果を高めるためにも、栄養バランスは重要なんです。

バナナダイエットの効果がアップする方法!

では、バナナダイエットの効果をさらにアップする方法をご紹介しましょう。

運動前のバナナで代謝アップ

バナナを運動前に食べることで、代謝がアップするという方法です。バナナに含まれるアミノ酸とビタミンB群が、運動中の代謝をアップしてくれます。
また脂肪燃焼効果もアップするんですね。

バナナは栄養価が高く、さまざまな栄養が含まれています。アスリートも試合前に食べるなど、効率的な栄養補給に適しています。
つまりプロテインやBCAAのような役割をすると考えられるんですね。

食事前のバナナで食べ過ぎ防止

バナナを食前に食べることで、食べ過ぎを防止することができます。バナナに含まれるヒスチジンが、脳内でヒスタミンに変化して満腹感を与えてくれます。
その作用によって、食べ過ぎ防止になるんです。

またバナナは甘いので、満腹感だけでなく満足感も大きいのがメリットですね。

バナナは食べ過ぎなければ健康に良い

バナナダイエットは朝でも夜でも効果があることがわかりましたね。やり方と効果アップの方法をご紹介しました。
でもバナナの食べ過ぎには注意しておく必要があります。

バナナに含まれるカリウムを大量に摂取すると、高カリウム血症になるおそれがあります。しかし相当な量を食べない限り、その心配はないでしょう。
またバナナに含まれるシュウ酸が、尿路結石などの原因になります。とくに1日4本以上のバナナを食べ続けると、その可能性が高まります。

バナナは熱帯地域のフルーツです。そのため体を冷やす効果があるんです。とくに冷え性の人は、バナナダイエットはやらないほうが良いでしょう。
食べ過ぎなければ、バナナはかなり健康に良い食べ物だと言えます。健康的に痩せるためにも、バナナダイエットはいかがでしょうか。