食事ダイエット

鍋ダイエットの効果とやり方|痩せる方向に自然と導かれていく

鍋ダイエットのやり方は、自然と痩せる効果がある

鍋ダイエットは、正しいやり方をすれば自然と痩せる効果があります。
じつは、とても簡単なダイエット方法なんです。

だから鍋ダイエットで痩せないと思っている人は、明確な失敗ポイントがあると考えられます。
正しい鍋ダイエットで、確実に痩せちゃいましょう。

鍋ダイエットの効果とは?

鍋ダイエットの効果とは、どんなことなのでしょうか。

脂肪燃焼しやすい具材もある

鍋ダイエットの効果は、脂肪を燃焼しやすくなることです。
それは鍋に入れる具材などによって、ダイエット効果も変わってきます。

たとえば「トマト鍋」なら、トマトのリコピンによるダイエット効果が期待できます。
「キノコ鍋」なら、食物繊維の便秘解消効果もあります。

でも鍋料理は、基本的に野菜や温かいスープなど、脂肪が燃焼しやすくなる要素がたくさん詰まっています。
だからわりと、どの鍋料理でも脂肪燃焼効果が期待できると言えるでしょう。

あったかいので代謝アップ

鍋ダイエットの効果は、温かい鍋料理を食べることで体が温まることです。
体が温まるということは血行が良くなり、血行が良くなるということは代謝がアップするということです。

代謝がアップするということは、もちろんダイエット効果が高いことを示していますね。
食べれば食べるほど痩せるという「マイナスカロリー食材」を入れても良いですね。

マイナスカロリーダイエットの効果的なやり方

冷え性改善や便秘解消

鍋ダイエットの効果は、冷え性を改善することです。
温かい鍋を食べることで、血行を良くして新陳代謝が活発になります。すると末端まで血が巡るようになるんですね。

また鍋料理には野菜を多く入れることが多いです。
野菜には食物繊維が豊富に含まれていますから、便秘解消効果が期待できるでしょう。
これも嬉しいダイエット効果の1つですね。

満腹感があって、自然と痩せる順番になる

満腹感があることが、鍋ダイエットの嬉しい効果です。
スープがあることと、野菜が多いことが満腹感につながります。

そのため高カロリーのものを食べ過ぎる心配がないので、痩せやすい体質になっていきます。
長期的に続けることで、どんどん痩せやすくなっていくことでしょう。

鍋ダイエットのやり方

鍋ダイエットのやり方には、どんな決まりがあるのでしょうか。より痩せる効果を発揮するために、効果的な食べ方を見てみましょう。

夕食を鍋料理にする

鍋ダイエットのやり方は、夕食を鍋料理にする方法です。
朝食と夕食を鍋にするという方法もありますが、朝は食欲がない人もいることでしょう。

無理なく続けられる方法がベストなので、夕食だけを鍋にしてもOKです。
朝食欲旺盛な人は、鍋にしても良いかもしれませんね。

ただ飽きたら続きません。朝食と昼食は好きな物を腹8分目で食べるのが効果的。
そして夜は食べ過ぎを防ぐためにも、鍋料理を活用しましょう。

痩せる鍋とは?

鍋ダイエットのやり方は、痩せる鍋を選ぶことが重要です。
痩せる鍋とは、どんな味をベースにするかということがポイント。

  • キムチ鍋
  • トマト鍋
  • 豆乳鍋
  • 水炊き
  • 寄せ鍋
  • カレー鍋

 
べつに、これだけというわけでもありません。何の鍋でも基本的にはOKです。

ただし注意が必要なのは、「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」などです。
すき焼きは割したが糖分たっぷりで高カロリーです。

しゃぶしゃぶは付けダレをゴマダレにすると、高カロリーになってしまいます。
しかも肉がメインの鍋料理ですから、鍋ダイエットには適していませんね。

鍋ダイエットでは、野菜中心の鍋にすることが大切。
それがクリアできれば、味は何でもそれほど変わらないでしょう。

締めは食べない、もしくはご飯軽く1杯のみ

鍋と言えば「締め」ですよね。この締めを楽しみにして鍋を食べる人もいるかもしれません。
でも鍋ダイエットをするなら、できれば締めは食べないようにしましょう。

うどんは基本的にNGで、雑炊なら1杯だけと決めましょう。
鍋と一緒にご飯を茶碗に軽く一杯くらい食べるか、締めで雑炊を茶碗に軽く一杯食べるかのどちらかです。

ちなみに雑炊のほうが米の量は少ないでしょう。しかし汁をたっぷり吸い込んでいるので、塩分の摂りすぎになる可能性が。
どちらも一長一短があります。

鍋ダイエットで痩せない理由とは?

鍋ダイエットをしたのに、思うように痩せない理由は何なのでしょうか。

ご飯を食べ過ぎている

鍋ダイエットで痩せない理由は、ご飯を食べ過ぎている可能性があります。
鍋と一緒に白いご飯を食べて、最後に雑炊で締めなんて食べていたら、糖質の摂りすぎになっています。

糖質はあまると脂肪に変わりますから、食べ過ぎは禁物。
少量なら食べたほうが、エネルギー消費の活性化につながります。

また食事の最後のほうでご飯を食べるという食べ方は、痩せる食べ順ダイエットでも推奨されています。
鍋ダイエットは、正しくやれば自然と痩せる効果が目白押しなんです。

肉を食べ過ぎている

鍋ダイエットで痩せない理由は、肉を食べ過ぎているのかもしれません。
鍋ダイエットで肉を入れてはいけないという決まりはありません。

むしろ栄養バランスを考えて、色々な食材を食べたほうが痩せる可能性が高まります。
だからといって肉ばかり食べると、そりゃあ痩せませんよね。

タレが高カロリー過ぎる

先ほども少し説明しましたが、鍋ダイエットで痩せない理由は、つけダレが高カロリーすぎるのかもしれません。
しゃぶしゃぶや水炊きなら、ぽん酢につけて食べましょう。ゴマダレは高カロリーです。

鍋ダイエットを成功させるためには、付けダレを必要とする鍋ではなく、鍋そのものにガッツリ味がついているほうが良いでしょう。
たとえばカレー鍋よりも、水炊きのほうが低カロリーですよね。

でも水炊きにゴマダレをつけて食べるなら、カレー鍋のほうが摂取カロリーをおさえられるということです。
食べ方に気をつける意識が、ダイエットの明暗を分けますよ。

食べる量が多すぎる

鍋ダイエットで痩せない理由は、そもそも食べる量が多すぎる可能性があります。
当然のことですが、食べ過ぎれば太ります。

それがいくら低カロリーな鍋でも、カロリーがゼロではないからです。
常識の範囲内の量にとどめてくださいね。

鍋ダイエットは自然と痩せる理想的な方法だった

鍋ダイエットの効果とやり方をご紹介しました。
鍋ダイエットは、必然的に痩せる方向へと導かれていくんです。

まず食べる順番もそうですし、温かい食べ物だし、痩せる要素がたくさん詰まっているんです。
寒い時期は体を温めるために、暑い時期は代謝を上げるためにぜひ鍋ダイエットをやってみてくださいね。