運動ダイエット

水泳ダイエットで痩せない原因とは?メリットと効果的なやり方を紹介

水泳がダイエットに効果的だと広く知られていますが、「水泳を始めたのに、なかなか痩せない…」と感じている方も多いでしょう。

水泳は有酸素運動の中でも脂肪燃焼効果が高い運動として知られていますが、それでも「痩せない」と感じる理由は一体何なのでしょうか?

多くの人が経験する水泳ダイエットの壁。それにはいくつかの理由が考えられます。

今回は「水泳ダイエットで痩せない原因」と、「成功するポイント」について詳しくご紹介します。

水泳ダイエットの痩せない原因を確認しながら、水泳ダイエットのメリットについてもチェックして理解を深めましょう。

水泳ダイエットをしても痩せない原因とは?

水泳ダイエットを一生懸命続けているのに、思うように痩せない…という悩み。「どうして痩せないのだろう?」と疑問に感じている方も多いはずです。

今回は、水泳ダイエットで痩せない原因として考えられるポイントをご紹介します。

食べ過ぎているから

水泳ダイエットで痩せない原因の一つは「食べ過ぎ」です。

水泳は高いカロリー消費をする有酸素運動ですが、消費カロリーよりも摂取カロリーが多いと、ダイエット効果は得られません。

激しい運動後、空腹感や達成感から「食べても大丈夫」と思ってしまいがちですが、そこで気を緩めてしまうのが落とし穴。

食べ過ぎてしまうと、せっかくの運動の効果が台無しになってしまいます。

水泳ダイエットを成功させるためには、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように食事を管理することが重要です。

運動後は水分補給を心掛け、食事のコントロールを徹底して、カロリーのバランスを意識しましょう。

運動量・強度がたりない

水泳ダイエットは消費カロリーの高い有酸素運動ですが、強度や運動量が少ないと脂肪燃焼効果が出るほどの有酸素運動ができないため、十分な効果を得られない可能性があります。

有酸素運動は、体内にある糖質や脂肪をエネルギー源として消費しますが、20分を超えたぐらいから脂肪燃焼効果が高まると言われています。

そのため、水泳時間が短いと有酸素運動効果が低くなるので、脂肪燃焼効果も低くなります。

また、有酸素運動は心拍数が60~80%の運動強度で行うと脂肪燃焼効果が高くなると言われているため、ゆったりとのんびり泳ぐだけでは心拍数が低すぎて、十分な脂肪燃焼効果を得られません。

水泳ダイエットで痩せたいのであれば運動量や運動強度に注意して行うことが重要です。

継続できていない

水泳ダイエットは、継続することで徐々に痩せやすい体質へと変わっていきます。実は、続けられないことが痩せない大きな原因の一つです。

水泳は有酸素運動のため消費カロリーが高いですが、短期間で劇的な効果を得られる運動ではありません。継続的に水泳を続けることで、泳ぎが上達し、有酸素運動の効果が高まることで効率的に痩せられるようになります。

効果を実感するためには、まず週に2回以上の水泳を習慣化し、数ヶ月〜1年の長期的な目標を設定することが重要です。継続することで着実に成果を感じることができるでしょう。

水泳ダイエットのメリット

水泳ダイエットの効果に不安を感じている方もいるかもしれませんが、今回は水泳ダイエットの魅力的なメリットに焦点を当ててご紹介します。

水泳ダイエットにはどんな利点があるのでしょうか?その詳細をしっかりと確認し、メリットを理解することで、より効果的なダイエットとしての魅力が見えてきます。

消費カロリーが高い

水泳ダイエットの最大の魅力は、何と言っても「高い消費カロリー」です。水の中で運動することで、体は水の抵抗を受けて自然に運動強度が上がり、それに伴い消費カロリーも増加します。

実際、同じ運動量でも、水中での消費カロリーは地上の2〜3倍になるとも言われています。

さらに、プールの水温は体温より低く、体が温まろうとエネルギーを使います。この過程でもカロリーが消費され、ダイエット効果がさらにアップします。

このように、水泳ダイエットは水の特性を活かし、地上の運動に比べて効率的にカロリーを消費できる素晴らしい運動です。消費カロリーを多く使って効率よく痩せたい方には、おすすめです。

血流がよくなる

水泳ダイエットは血流を促進し、体内の循環機能を向上させる効果があります。

水中に入ると体が水圧を受け、血管や筋肉が収縮します。この状態により、血流が一時的に制限されますが、これを補おうと心臓はより多くの血液を送り出します。

その結果、血流が促進され、体内の循環機能が向上し、脂肪燃焼が加速しダイエット効果が高まります。

また、血流が改善されることでむくみの解消にもつながり、スリムな体を手に入れやすくなります。

心肺機能が高まる

水泳は有酸素運動の中でも特に運動強度が高く、心肺機能の強化に役立ちます。水泳を行うことで心拍数が上がり、心臓や肺が鍛えられ、心拍機能が向上します。

この向上した心拍機能により、体はより多くの酸素を取り込むことができ、長時間の運動にも耐えられるようになります。

また、長時間の運動はカロリー消費を増やすため、ダイエットにも効果的です。水泳によって持久力がつくことで、より長い時間運動を続けることができ、その結果、消費カロリーが大幅に増加します。

このように、水泳は心肺機能を向上させるだけでなく、持久力も高まるのでダイエットに効果的です。

関節の負担を軽減できる

水中では浮力が働くため、膝や腰などの関節にかかる負担を大幅に軽減できます。この特性のおかげで、肥満気味の方や運動不足の方、さらには足腰が弱い方でも運動を始めることができます。

ダイエットを始める際に最も心配されるのは怪我です。どんなにやる気があっても、怪我をしてしまってはダイエットを続けることが難しくなります。

陸上でのマラソンやウォーキング、その他の陸上スポーツは関節に負担がかかりやすく、怪我のリスクが高まります。やる気があるのに、始めたばかりで怪我をしてしまったという経験がある方も多いでしょう。

一方、水泳は水中で行うため、泳いでいる最中は無重力状態に近い環境で運動できます。そのため、関節への負担が少なく怪我のリスクが減るので、安心して続けやすいのも魅力のひとつです。

水泳ダイエットを成功させるポイント

最後に、水泳ダイエットを効果的に成功させるためのポイントをお伝えします。これらのポイントをしっかり押さえて、効率よくダイエットを進めていきましょう。

1回の水泳は30分以上、効果を実感するのは1ヶ月後から

水泳ダイエットを成功させるための重要なポイントは、1回の水泳で30分以上泳ぐことです。

30分から1時間程度の継続的な運動が、ダイエット効果を最大限に引き出します。ただし、30分間ずっと泳ぎ続けるのが難しい場合は、途中で水中ウォーキングに切り替えてもOKです。

大切なのは、最低でも30分以上の運動を行うこと。

また、水泳ダイエットの効果を実感するには、1ヶ月以上の継続が必要です。最初の1ヶ月はあまり変化を感じられませんが、3ヶ月程度継続すると、ダイエット効果が現れやすいです。

毎日泳ぐ必要はありませんが、週に2〜3回程度の水泳を継続していきましょう。

全身を意識してゆっくり動かす

水泳ダイエットでは、全身を意識してゆっくり動かすことが成功へのポイントです。

水泳は有酸素運動と水の抵抗を利用した筋力トレーニングが同時に行えるため、消費カロリーが高く、脂肪燃焼を促進します。

特に、力を入れて全身をゆっくり動かすと、筋肉への負荷が増加し、脂肪燃焼効果がアップします。

ダイエット効果を最大化するためにも、ゆっくりと全身を動かしながら泳ぐことが重要です。

水泳前に全身ストレッチを行う

効率よく水泳ダイエットを進めるためには、水泳前に全身ストレッチを行うことが効果的です。

ストレッチを行うことで関節や筋肉の柔軟性が高まり、体を大きく動かせるようになります。その結果、パフォーマンスが向上し、脂肪燃焼効果も高まります。

また、ストレッチはケガの予防や疲労回復にも効果的です。水泳前にしっかりとストレッチを行い、準備を整えましょう。

水泳前に筋トレをする

水泳ダイエットの効果をさらに高めたいなら、水泳前に筋トレを取り入れましょう。

筋トレを行うことで、脂肪分解を促進する成長ホルモンが分泌され、基礎代謝が向上します。これにより、脂肪燃焼効果が高まり、ダイエット効果もアップします

また、水泳は浮力の影響で体に掛かる負担が少ないですが、筋トレを行うことで筋肉を鍛えられます。

水泳と並行し、筋トレで筋肉量を増やせば脂肪燃焼効果が上がり、ダイエット効果がさらに高まります。

身体を冷やしすぎない

水泳ダイエットを成功させるためには、身体の冷え対策が重要です。プールの水温は体温よりも低いため、長時間水に浸かると体温が下がりやすくなります。 

体温が下がりすぎると、身体がエネルギーを温存しようと防衛本能が働くため、脂肪を溜め込んでしまうことがあります。

冷えを防ぐためには、温水プールを選ぶか、適度に休憩をとることが大切です。

さらに、水泳後にシャワーやサウナ、湯船などで身体を温めることも重要です。体を温めることで、代謝が向上し、脂肪燃焼をサポートします。

水の中にいても汗をかいているので、水分補給を忘れずに

水泳ダイエットは、運動量が多く、消費カロリーも多い有酸素運動です。そのため、意外と汗をかいていることが多いです。

水泳中は水の中にいるので、汗をかいているように感じないかもしれませんが、実は水泳中も汗はしっかりとかいています。水泳中でも脱水症状になる可能性があるので、長時間泳ぎ続けるときは気をつけましょう。

水泳ダイエットをするときは、陸上での運動と同じように水分補給をしっかりと行うことが大切です。

とはいえ、あまり飲み過ぎてしまうと、体が冷えたり、胃腸の調子が悪くなる場合もあるので、程度な水分量を心がけてください。

また、水の代わりにスポーツドリンク「アミノ酸飲料」を運動前に飲むと、代謝アップや脂肪燃焼効果が高まるのでおすすめです。

水泳ダイエットで効率的に痩せよう!

水泳ダイエットを行っても痩せない理由や、成功するためのポイントについてご紹介しました。水泳ダイエットは、ジムに通う手間があるため、時には面倒に感じることもあるかもしれません。

しかし、水泳は消費カロリーが高く、運動不足の方や、ウォーキングで膝や腰に不安がある方には特におすすめの運動です。

体への負担を軽減しながら効率的に痩せることができるので、無理なくダイエットを進めながら、理想的な体型を目指しましょう。