温めるだけで痩せる効果がアップする「ホットヨーグルトダイエット」のやり方
「えっ、ヨーグルトを温めるの?」とビックリしてしまう人もいると思いますが、実は、高いダイエット効果があるのです。
ヨーグルトは、冷たいままで食べてもさまざまな効果が期待ですますが、温めると痩せる効果が倍増します。
温めるといっても、「ぬるい」くらいなので、それほど味に変化はありません。むしろ、常温に近くなり、食べやすいと感じました。
では、「ホットヨーグルトダイエット」には、どのような痩せる効果があるのか見ていきましょう。
また、ホットヨーグルトの作り方やアレンジレシピなどもご紹介していきますね。
目次
ホットヨーグルトとは?
ホットヨーグルトダイエットで食べる「ホットヨーグルト」とは、温めたヨーグルトのこと。
電子レンジで温めるだけなので、作り方はとっても簡単です。
しかも温めるだけで、痩せる効果が倍増するというのですから、やらないわけにはいきませんよね。
ヨーグルトを温めることは、海外では意外とメジャーな食べ方らしいです。日本では、デザートや朝食のイメージが強いので、冷たいヨーグルトしか食べたことがない人は多いですよね。
では、ホットヨーグルトダイエットには、どのような効果が期待できるのでしょうか?
ホットヨーグルトダイエットの効果
ホットヨーグルトダイエットの効果は、冷たいヨーグルトよりも、痩せる効果が倍増するところがポイントです。
では、ヨーグルトを温めることで、どのように良い効果があるのか見ていきましょう。
善玉菌のはたらきが活発になり、便秘解消
ホットヨーグルトダイエットの効果は、冷たいヨーグルトよりも善玉菌のはたらきが活発になることです。
善玉菌と言えば、ヨーグルトに含まれる「ビフィズス菌」や「乳酸菌」のことですよね。
これらの善玉菌は、腸内環境を整えてくれるので、便秘解消の効果が期待できます。ダイエットには欠かせない効果ですね。
でも中には、「ヨーグルトを毎日食べてるのに、便秘が解消されない!」と悩んでいる人もいるかもしれません。その場合には、ぜひホットヨーグルトを試してみてくださいね。
代謝を活発にし、痩せやすくなる
ホットヨーグルトダイエットの効果は、代謝を活発にすることで、痩せやすくなることです。
ホットヨーグルトは、内臓を温めることで代謝が活発になり、血中のコレステロールを減らす効果もあります。
血中のコレステロールが減れば、血流が改善されて、代謝がアップするというわけです。
ヨーグルトを温めるだけで痩せやすくなるなら、ぜひ温めて食べてみたいですよね。
良質な睡眠でダイエットを成功へ導いてくれる
ホットヨーグルトダイエットの効果は、良質な睡眠によって、ダイエットを成功へと導いてくれることです。
ヨーグルトには、「トリプトファン」というアミノ酸が含まれていて、ストレスを緩和する「セロトニン」の分泌を促してくれます。
セロトニンとは、別名「幸せホルモン」と呼ばれ、リラックス効果があります。リラックス効果が高まることで、安眠しやすくなるのです。
また、安眠すると、食べ過ぎを防ぐ「レプチン」というホルモンの分泌も増えるので、ダイエットを成功へと導きやすくなります。
血行促進で、むくみ解消&美肌効果
ホットヨーグルトダイエットの効果は、温めたホットヨーグルトを食べることで内臓が温まり、血行を良くしてくれます。
血行が良くなると、余計な水分や塩分を排出しやすくなり、むくみを解消することができます。
さらに、老廃物を排出することで美肌効果も得られます。ホットヨーグルトは、ダイエット効果だけでなく、美容効果もあるので、女性にうれしいダイエットですね。
ホットヨーグルトの作り方
ホットヨーグルトの作り方は、ヨーグルトを電子レンジで温めるだけです。ヨーグルトは、無糖のものを使用しましょう。
- ヨーグルトの量は、150~200mlが目安です。
- そこにハチミツと水を大さじ1くらい入れて混ぜます。
- それを電子レンジで1分くらい温めればOK!
ヨーグルトは耐熱容器に入れて、ラップをかけずに温めましょう。
※注意!
乳酸菌は熱に弱いので、温めすぎには注意してくださいね。
ホットヨーグルトダイエットのやり方
ホットヨーグルトダイエットのやり方は、1日に100~200gのホットヨーグルトを食べる方法です。
朝食をホットヨーグルトに置き換えても良いですし、夕食前に食べて、食事の量を減らす方法もあります。寝る前に食べてもかまいません。
間食を防ぐために、小腹が空いたときに食べても良いでしょう。
1回に食べる量を100gにして、2回に分けて食べるのも良いですね。適量なら、いつ食べもOKです。
ホットヨーグルトダイエットの注意点は?
ホットヨーグルトダイエットで注意することは、温めすぎないことです。温めすぎると、乳酸菌が死滅してしまうので注意が必要です。
また温めすぎることで、ヨーグルトが分離して不味くなります。美味しくダイエットを継続するためにも、温めすぎは良くありません。
また、ホットヨーグルトダイエットは、ホットヨーグルトを食べる以外に、食事制限をしたり、運動が必要とは言われていません。
でも、できれば運動と組み合わせることで、より高いダイエット効果が期待できるでしょう。寝る前にストレッチをするくらいでもOKです。
もちろん、食事を食べ過ぎないように注意することは大前提です。
続けることが大切なので、味にアレンジを加えてもOKです。では、ホットヨーグルトのアレンジをご紹介します。
ホットヨーグルトダイエットのアレンジレシピ
ホットヨーグルトは、「毎日食べ続けるのはツラい」と、飽きてしまう人もいるようです。そんな時でも続けられるように、アレンジレシピをご紹介しておきますね。
お好みのレシピをぜひ試してみてください。
【ココアとシナモンで血行促進&免疫力アップ】
ホットヨーグルトダイエットのアレンジレシピは、ココアとシナモンパウダーです。
シナモンは、もともと漢方薬の一種ですから、健康に良いのは間違いありませんが、とくに血行を促進する効果があります。
また、ココアにはカカオポリフェノールが含まれているので、血行促進と免疫力アップの効果が期待できます。
さらにココアには食物繊維も含まれていて、便秘解消のサポートをしてくれます。ホットヨーグルトをアレンジするなら、最強のレシピですね。
【バナナときな粉でリラックスダイエット】
ホットヨーグルトダイエットのアレンジレシピは、バナナときな粉、そしてハチミツとシナモンパウダーを少々です。
バナナには「トリプトファン」が含まれているので、ヨーグルトとの相乗効果で、リラックス効果が高まります。
ダイエット中はストレスがたまりやすいので、ダイエットを成功させるためにも、ストレスを緩和することは大切です。
また、きな粉には大豆イソフラボンが含まれていて、女性ホルモンのバランスを整える効果があります。
女性ホルモンのバランスが整うと、さらにリラックス効果が高まるとともに、美肌効果・ダイエット効果などがアップします。
たまたま冷蔵庫にバナナがあったときに作ったのですが、バナナも一緒に温めることで、とっても美味しくなりますよ。
ホットヨーグルトを毎日の習慣にすればダイエット効果アップ!
ホットヨーグルトダイエットの効果とやり方をご紹介しました。即効性はありませんが、毎日続けることで健康・美容・ダイエット効果が高まります。
簡単なので、ぜひ続けてみてくださいね。
ホットヨーグルトダイエットは、温めるだけで痩せる効果がアップする魔法のレシピ。
毎日続けるなら、飽きないためにもアレンジレシピで美味しくダイエットをしましょう。