夜ヨーグルトダイエットは痩せる効果があるのに失敗する理由は?
ヨーグルトは朝食べるイメージが強いですが、ダイエット効果を高めるには、夜食べるのが良いと言われています。
「夜にヨーグルトを食べると痩せる」と言われていますが、じつは失敗した人も多いのです。
そこで今回は、夜ヨーグルトダイエットで失敗した人のやり方と、痩せる食べ方のポイントをご紹介します。
ヨーグルトのダイエット効果を最大限に引き出す、効果的な食べ方を見ていきましょう。
目次
夜ヨーグルトダイエットが痩せる理由
では、夜ヨーグルトダイエットの効果は、具体的にどんなことなのでしょうか?
夜にヨーグルトを食べることで、痩せる理由を見ていきましょう。
腸のゴールデンタイムのはたらきを活発にする
夜ヨーグルトダイエットの効果は、腸のゴールデンタイムの「腸のはたらき」を活発にすることです。
腸のゴールデンタイムとは、22~2時のことです。この時間に腸のはたらきを活発にするため、夜にヨーグルトを食べるのが効果的なのです。
夜食べることで朝のお通じが出やすくなる
夜ヨーグルトダイエットの痩せる効果は、夜にヨーグルトを食べることで、朝のお通じがよくなるからです。
朝にヨーグルトを食べると、便秘が解消しやすいと言われていますが、眠っているときに腸が活動しているので、寝る前に食べたほうが効果的だと考えられます。
眠っている間に腸内環境が整えられ、朝にはお通じが良くなることが期待できます。
老廃物が排出され、朝から代謝アップできる
夜ヨーグルトダイエットで痩せる理由は、老廃物が排出されることで血行が良くなり、代謝がアップできることです。
体の中がキレイになれば、血流が良くなるので、冷え性も改善され、新陳代謝が良くなります。
便秘解消とダイエットの関係
便秘が解消すると、必然的に痩せると思っている人が多いのですが、直接的に痩せるわけではありません。
便秘が解消されることで体内の老廃物が排出されます。その便の重さが減るので、多少は減量できますが、それが痩せる理由ではありません。
便秘を解消することによる、本当のダイエット効果は、体内がキレイになることで血流がアップし、代謝がアップするからです。
つまり、結果的に痩せる効果があるということ。そのため、ただ出すのではなく、腸内環境を整えながら便秘解消することがヨーグルトダイエットの効果です。
夜ヨーグルトダイエットで失敗した人のやり方とは?
では、夜ヨーグルトダイエットで失敗した人は、どのようなやり方をしていたのでしょうか?
食べる時間が遅すぎる・寝る直前に食べる
夜ヨーグルトダイエットで失敗した人のやり方は、ヨーグルトを食べる時間を間違ってしまったことです。
食べる時間が適切でないと、逆に太ってしまうので気をつけましょう。
とくに食べる時間が遅すぎて、寝る直前に食べると、痩せるどころか太ってしまう人が多いようです。
食べる量が多すぎる
夜ヨーグルトダイエットで失敗した人のやり方は、食べる量が多すぎることですl
ヨーグルトにはダイエット効果がありますが、食べ過ぎると太ってしまうのです。
ヨーグルトは、100gあたり65キロカロリー程度あります。高カロリーでもありませんが、決してそれほど低カロリーでもありません。
また良質な脂質ですが、脂質も含まれているため、食べ過ぎると太ってしまうので気をつけましょう。
加糖のヨーグルトを食べていた
夜ヨーグルトダイエットで失敗した人のやり方は、加糖のヨーグルトを食べていたことです。
無糖のプレーンヨーグルトが苦手な人もいると思いますが、ヨーグルトダイエットをするなら、加糖のヨーグルトはNGです。
便秘解消だけを考えれば、加糖でも良いのですが、確実にダイエット効果を高めたい人は、無糖を選ぶのがポイントです。
フルーツやハチミツなどをプラスしてしまった
夜ヨーグルトダイエットで失敗した人のやり方は、ヨーグルトだけではなく、フルーツやハチミツを入れて食べてしまったことです。
無糖のヨーグルトは味がないので、どうしても何かプラスしたくなる気持ちはわかりますが、夜ヨーグルトの場合は我慢しましょう。
一般的なヨーグルトダイエットではプラスしても良いのですが、夜ヨーグルトダイエットでは余計なものをプラスしないことがポイントです。
食事の量を減らさなかった
夜ヨーグルトダイエットで失敗した人のやり方は、食事の量を減らさなかったことです。むしろ食べ過ぎてしまう場合もあるようです。
何かダイエットをしていると、その安心感からか、逆に食べ過ぎてしまう人がいます。
それでは意味がないので、食事の量も多少は減らす必要があります。
今までの食事にヨーグルトをプラスするわけですから、食事量を減らさないと、普段よりもカロリー摂取が多くなるのです。
夜ヨーグルトダイエットで痩せる食べ方は?
では、失敗例をもとに、夜ヨーグルトダイエットの痩せる食べ方をご紹介します。
このポイントを守れば、夜ヨーグルトダイエットで太ってしまうのを防ぐことができます。
100~200gのヨーグルトを食べる
ヨーグルトダイエットは、基本的に1日の摂取量が決められています。それは、100~200gです。
あまり少なくても乳酸菌の量が少なく、充分な効果が得られませんが、食べ過ぎると太るので注意が必要です。
そこで適量が100~200gになります。だいたい小鉢に1杯くらいの量が目安です。
21時に食べる・寝る2~3時間前に食べる
夜ヨーグルトダイエットで痩せる食べ方は、21時くらいに食べることです。
これは、腸のゴールデンタイムに腸のはたらきをもっとも良くする方法になります。
なぜ21時なのかというと、寝る2~3時間までに食べるのがベストだからです。
腸のゴールデンタイムである22時の1時間前で、寝る2~3時間前の21時くらいにヨーグルトを食べるようにしましょう。
ホットヨーグルトにして食べる
夜ヨーグルトダイエットで痩せる食べ方は、ホットヨーグルトにして食べることです。
ホットヨーグルトとは、電子レンジで温めたヨーグルトのこと。
温めるとヨーグルトのニオイが強くなり、苦手な人もいるかもしれませんが、ホットヨーグルトにすることでダイエット効果が高まります。
ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますが、その量が倍増すると言われています。
ただし、乳酸菌は熱に弱いので、温めすぎると死滅してしまいます。そのため、30秒くらい温めれば良いでしょう。
無糖のプレーンヨーグルトだけを食べる
夜ヨーグルトダイエットの痩せる食べ方は、無糖のプレーンヨーグルトを食べることです。
甘みがなくて苦手な人もいるかもしれませんが、何も入れずに、そのままヨーグルトだけ食べるのが効果的です。
ヨーグルトは食物繊維と一緒に摂ると良いので、バナナと一緒に食べると効果的なのですが、夜ヨーグルトダイエットの場合に限っては、ヨーグルトのみにしましょう。
夕食の量を減らす
夜ヨーグルトダイエットの痩せる食べ方は、夕食の量を減らすことです。
今まで通りの食事量を食べていては、それにヨーグルトがプラスされることで、純粋に摂取カロリーが増えてしまいます。
それでは太って当然ですよね。
夜ヨーグルトは食後に食べるのが効果的なのですが、夕食の量を減らすことで、ダイエット効果が高まります。
夜ヨーグルトダイエットはやり方に気をつけて効果を高めよう
夜ヨーグルトダイエットの失敗するやり方と、痩せる食べ方をご紹介しました。
基本的なヨーグルトダイエットのやり方とは、少し違う部分もあるので、間違えないようにしましょうね。
夜ヨーグルトダイエットは、食べる時間が大事。
ヨーグルトのみで食べるのは味気ないですが、ダイエット効果を高めるためにも、ヨーグルトのみで食べましょう。